文献

J-GLOBAL ID：201802269814875422   整理番号：18A0652924

超音波造影による早期子宮内膜癌の病期診断における価値と臨床病理特徴の分析【JST・京大機械翻訳】

The Value of Contrast-enhanced Ultrasonography in Staging Diagnosis of Early Endometrial Carcinoma and Its Clinicopathological Features

著者 (1件)： Zhang Junying (125001,遼寧省葫芦島市中心医院)
資料名： Shiyong Aizheng Zazhi  (Shiyong Aizheng Zazhi)
巻： 32  号： 12  ページ： 2070-2073  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3591A  ISSN： 1001-5930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:早期子宮内膜癌の病期診断における超音波造影の価値と臨床病理特徴を分析する。方法:無作為抽出法により90例の子宮内膜癌と20例の子宮内膜良性病変を選択し、超音波検査を行った。免疫組織化学染色法(SP法)を用いて,90例の子宮内膜癌組織と周辺組織,20例の正常組織または良性病変組織におけるIL-17の遺伝子発現を検出した。結果:細胞質はIL-17の子宮内膜癌組織における主な発現場所であり、癌組織及び周辺組織において発現が陽性或いは弱陽性であった。しかし、病変のない内膜組織に発現しない、IL-17の発現レベルは患者の年齢、病変組織の大きさ、分化過程において明らかな統計学的差異がないが、リンパ節陰性群と比較すると、この遺伝子配列の発現発生率はリンパ節転移群において明らかに高かった(P<0.05)。子宮内膜癌の微小血管新生はIL-17の高発現群において増加し、その発現レベルとMVDは正相関し、2群のデータを比較すると、統計学的有意差が認められた(P=0.025)。子宮内膜癌組織におけるIL-17の高発現と時間-強度曲線の「急上昇速度」と超音波造影の「高増強」モードはいずれも正相関を呈し、2群のデータを比較すると、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:微小血管化はIL-17の高発現を促進し、子宮内膜癌において、転移を起こす患者の体内に明らかに発現することが明らかになった。子宮内膜癌の形成過程はIL-17による影響を受ける可能性があり、IL-17の患者体内での高発現と高増強超音波造影、TICの結合は早期子宮内膜癌の病期診断に有効であり、臨床応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超音波検査 ,  *子宮内膜癌 ,  細胞質 ,  統計学 ,  *子宮内膜 ,  リンパ節 ,  遺伝子発現 ,  *超音波 ,  患者
準シソーラス用語： *内膜 ,  腫瘍組織 ,  インターロイキン17 ,  病巣 ,  *病期診断 ,  *造影法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Contrast-enhanced ultrasound( CEUS) ,  Endometrial carcinoma ,  Staging diagnosis ,  IL-17

分類 (1件)： 女性生殖器と胎児の腫よう  (GS04000K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 超音波 ,  造影 ,  早期 ,  子宮内膜癌 ,  病期診断 ,  価値 ,  臨床病理 ,  分析