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J-GLOBAL ID:201802269818068378   整理番号:18A0129626

海馬のCA1領域におけるオレキシン受容体の遮断はラットにおける口腔顔面ホルマリン試験のモデルにおける側方視床下部由来抗侵害受容反応を減少させた【Powered by NICT】

Blockade of the orexin receptors in the CA1 region of hippocampus decreased the lateral hypothalamic-induced antinociceptive responses in the model of orofacial formalin test in the rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  ページ: 217-222  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホルマリン誘発侵害受容の調節における海馬及び外側視床下部(LH)の役割を確立した。本研究は,口腔顔面ホルマリン試験におけるLH誘導抗侵害受容の変調における海馬のアンモン角1(CA1)領域におけるオレキシン受容体の役割を調べることを目的とする。雄性Wistarラットに片側二カニューレLHとCA1に注入した。カルバコールの内LH微量注入は,SB-334867(OX1Rアンタゴニスト)またはTCS OX229(OX2Rきっ抗薬)のCA1内投与の5分後に行った。5分後,1%ホルマリン50μlを皮下侵害受容行動を誘導するための上唇に注入した。カルバコールののみ内LH投与は用量依存的にホルマリン誘発口腔顔面侵害受容の初期および後期相を減少させた。カルバコール(0.5μlの250nmカルバコール)の内LH注入により誘発された抗侵害受容は口腔顔面ホルマリン試験の早期と後期における0.5μl SB-334867またはTCS OX229の310および30nmの解決策のCA1内投与により拮抗された。この効果は,初期相と比較して後期相でより顕著であった。さらに,SB-334867の抗鎮痛効果は早期と後期におけるTCS OX229以上であった。結果は,CA1へのLHからの神経経路はおそらく2つのCA1オレキシン受容体の動員を介してホルマリン誘発口腔顔面侵害受容の調節に寄与するという解釈を示唆した。臨床研究は,口腔顔面侵害受容反応の調節におけるオレキシン作動系の有効性を研究するために推奨される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生理活性ペプチド  ,  その他の感覚  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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