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J-GLOBAL ID:201802269826514530   整理番号:18A0854123

Hoek-Brown岩盤のMohr-Coulombせん断強度パラメータ間の統計的相関の再検討【JST・京大機械翻訳】

Revisiting statistical correlation between Mohr-Coulomb shear strength parameters of Hoek-Brown rock masses
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  ページ: 36-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0677C  ISSN: 0886-7798  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mohr-Coulombせん断強度パラメータ(すなわち,粘着cと摩擦角φ)は,岩盤工学(トンネル,地下空洞,岩盤斜面など)の解析と設計に広く適用されており,統計的に相関している。このような相関は岩盤工学の信頼性とリスク評価において重要な役割を果たし,それらの相関係数ρ_c_c_φによってしばしば定量化される。しかし,無傷の岩石と岩盤に対するρ_c_,_φに関する観測は矛盾しており,ρ_c_,_φは無傷の岩石に対して負であり,一方,岩盤に対しては正であることを示している。このような矛盾に対する理由は明らかでなく,岩盤工学の信頼性とリスク評価のための適切なρ_c_c_,φ値の決定における困難さを引き起こしている。本研究は,Hoek-Brown(H-B)破壊基準に基づく岩盤のcとφの間の統計的相関と,無傷の岩石の三軸試験データを再検討した。そのcとφが完全な岩石の三軸試験データを用いてH-B破壊基準から導き出される岩盤は,「H-B岩盤」と呼ばれる。H-B岩盤のρ_c_,_φに影響を及ぼす種々の不確実性を最初に同定して,ρ_c_,_φに及ぼすそれらの影響を系統的に探究した。H-B岩盤のcとφの間の正の相関は,岩盤の地質学的強度指数の減少によるcとφの同時減少と,無傷の岩石の三軸試験データにおける集中的不確実性の増加に起因することを示した。それにもかかわらず,無傷の岩石のcとφの間の負の相関は,完全な岩石のあるせん断強度の凝集と摩擦部分への分解によるものである。1つの部分における増加は,与えられたタイプの完全な岩石の同じ剪断強度を得るために,他の部分における減少に導いた。一般化されたH-B破壊基準は,統一された枠組みの下で,無傷の岩石と岩盤のcとφの間の相関を調査することを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
岩盤の力学的性質  ,  トンネル工学一般 

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