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J-GLOBAL ID:201802269838036883   整理番号:18A1394969

第2およびその後のラインにおけるエベロリムスで治療された腎細胞癌患者における潜在的予後および予測因子としてのWnt/βカテニン経路の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of WNT/β-Catenin Pathway as Potential Prognostic and Predictive Factors in Renal Cell Cancer Patients Treated With Everolimus in the Second and Subsequent Lines
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 257-265  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,WNT/β-カテニン経路の成分の中で,エベロlimで治療された転移性腎細胞癌(mRCC)患者における予測および予後因子を調査することであった。前向き,単腕,第II相試験において,mRCCを有する患者は,30日サイクルでエベロlim(10mg/d)を受けた。WNT/β-カテニン経路の潜在的バイオマーカーの前向き計画評価を行った。RCC患者における可溶性E-カドヘリン(sE-カドヘリン)の血清レベルは,対照より有意に高かった(71.62±22.28pg/mL対54.26±10.317pg/mL;P=.0069)。エベロlim治療の2サイクル後,sE-カドヘリンの有意な増加が観察された(71.81±21.18pg/mLから77.50±28.212pg/mL,P=.0151)。研究および対照群におけるDickkopf-1蛋白質レベルは,有意差がなかった(P=.2135)。治療前(ハザード比[HR],0.52;95%信頼区間[CI],0.28~0.98;P=.0443)と低いsE-カドヘリンレベル(HR,0.54;95%CI,0.29~0.98;P=.0422)の前に,エベロlim治療のための好ましい独立予測因子は正常な乳酸脱水素酵素レベルであった。多変量解析において,治療2サイクル後のsE-カドヘリンのより低い回帰係数を有する患者において,より悪い全生存が見られた(HR,2.60;95%CI,1.2~7.88;P=.0180),治療前の乳酸脱水素酵素レベルの増加(HR,1.98;95%CI,1.02~3.83;P=.0426)。mRCC患者におけるWnt/β-カテニン成分発現は,無進行生存または全体的生存に影響を及ぼさなかった。しかし,sE-カドヘリンレベルは,将来の研究における確認が必要であるが,エベロlim治療に対する反応と相互作用する可能性があることを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 

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