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J-GLOBAL ID:201802269886190563   整理番号:18A0752778

2,2′-ビベンジル[d]チアゾールのニッケル(II)および銅(II)錯体 合成,キャラクタリゼーションおよび生物学的研究【JST・京大機械翻訳】

Nickel(II) and copper(II) complexes of 2,2’-bibenzo[d]thiazole: Synthesis, characterisation and biological studies
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e4241  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ベンゾチアゾール部分は,金属ベース薬物の開発において不可欠な薬理作用団としての重要性のために多くの注目を集めている。ベンゾチアゾール-2-カルボニルクロリドとo-アミノチオフェノールの反応により合成したベンゾチアゾール系配位子,2,2′-ビベンゾ[d]チアゾール(L~1)のニッケル(II)と銅(II)錯体を報告した。化合物を元素及び金属分析,分光法(FTIR及びUV-vis),1H及び13C NMR,質量スペクトル,熱,磁気モーメント及びモル伝導度分析により特性化した。金属錯体の質量スペクトル,元素および百分率金属組成は金属化学量論モル比に対して2:1配位子を与えた。スペクトルデータは,配位子がベンゾチアゾール部分の窒素原子を通して金属イオンに配位していることを示した。電子スペクトルと磁化率測定は,ニッケルと銅錯体が正方形平面構造を採ることを示した。配位子とその金属(II)錯体をいくつかの薬物耐性微生物に対してスクリーニングし,様々な程度の抗菌活性を示すことを見出した。ニッケル錯体は,黄色ぶどう球菌およびセレウス菌に対してシプロフロキサシンと比較してより活性であった。同様に,配位子の抗酸化能を評価した。配位子は1,10-フェナントロリン及び2,2-ビピリジンと比較して良好な第一鉄イオンキレート剤であった。配位子とその錯体は良好な抗菌性とFe2+キレート化特性を示し,抗生物質と抗酸化薬研究における興味ある化合物となる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  遷移金属錯体一般  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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