文献

J-GLOBAL ID：201802269917662412   整理番号：18A0778229

浅草寺の屋根におけるチタン本瓦葺きの適用と今後の展望

Application of the Titanium made Tiles to the Roofing of the Sensoji Temple and the Future Observations

著者 (1件)： 安藤修一 (カナメ)
資料名： チタン  (Titanium Japan)
巻： 66  号： 2  ページ： 79-85  発行年： 2018年04月28日 
JST資料番号： G0043A  ISSN： 1341-1713  CODEN： CHITF5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チタン金属を用いて伝統的「本瓦葺き」を作るのが難しいことから,チタン製瓦を作ることは困難と考えられてきた。2005年,これまでは成功していなかった浅草寺の屋根用チタン製瓦は,(株)カナメの新開発技術と(株)新日本製鋼住友金属のチタン金属の応用技術の集大成によって達成された。チタンを使った日本の伝統的な住宅部品を作る技術は高く評価され,浅草寺宝蔵門の屋根,本館,および5階建ての塔に採用された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *瓦 ,  軽量化 ,  歴史的建造物 ,  保存 ,  東京都 ,  *寺院 ,  積載荷重 ,  プレス加工 ,  *チタン ,  亀裂 ,  加工性 ,  水密性 ,  古建築 ,  文化財保護 ,  *屋根
準シソーラス用語： 屋根瓦 ,  割れ ,  重要文化財 ,  浅草寺

分類 (2件)： 屋根  (RB03030W) ,  教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 屋根 ,  チタン ,  瓦葺き ,  展望