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J-GLOBAL ID：201802269977293673   整理番号：18A0193693

反応物比変調により合成した混合配位子Zn(II)配位重合体によるカチオン染料の選択的かつ可逆的吸着【Powered by NICT】

Selective and reversible adsorption of cationic dyes by mixed ligand Zn(ii) coordination polymers synthesized by reactant ratio modulation

著者 (5件)： Rachuri Yadagiri (Academy of Scientific and Innovative Research, CSIR-Central Salt and Marine Chemicals Research Institute, Council of Scientific and Industrial Research, G. B. Marg, Bhavnagar-364 002, Gujarat, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Subhagan Sreevalsa ,  Parmar Bhavesh ,  Bisht Kamal Kumar ,  Suresh Eringathodi
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 3  ページ： 898-908  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 配位高分子(CP)を介して色素捕獲と分離は種々の産業から環境中へ放出された有機染料の毒性と非分解性性質および同目的のためのCPsの再利用可能性のため,最近,有望な研究分野である。,前駆体の化学量論的変化による二混合配位子CP{[Zn_2(H BTC)2(L)(H_2O)2](C_2H_5OH)3}n(CP1)および{[Zn_5(BTC)2(L)3(OH)4(H_2O)2](H_2O)4(CH_3OH)11}n(CP2)(ここでH_3BTC=1,3,5-ベンゼントリカルボン酸とL=1,4-ビス(4-ピリジル)-2,3-ジアザ-1,3-ブタジエン)の合成とキャラクタリゼーションを報告した。結晶構造解析から,CP1はLの末端窒素原子を介して結合した[Zn_2(H BTC)2(H_2O)2]nモチーフから成る2Dネットワークであり,CP2は,五核[Zn_5(RCO_2)6(μ_3OH)2(μ_2OH)2(H_2O)2]SBUからなる対称配置二次元{[Zn_5(BTC)2(L)3(OH)4(H_2O)2]}_nシートがL配位子によって柱状3D骨格であることを明らかにした。CP1によるカチオン染料の吸着と分離とCPの固相蛍光特性を調べた。カチオン染料(RhB,MB,およびMV)は,それらの水溶液(61%,90%,および97%であった)からCP1によって効果的に吸着できるアニオン染料メチルオレンジ(MO)は把握されていない。水中のカチオン染料の分離のためのカラムクロマトグラフィー充填剤としての染料脱着研究とCP1も実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アニオン染料 ,  二次元 ,  化学量論 ,  *吸着 ,  捕獲 ,  前駆体 ,  ネットワーク ,  三次元 ,  結晶構造解析 ,  色素 ,  対称性 ,  固相 ,  *染料 ,  水溶液 ,  脱着

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  有機りん化合物  (CF08040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反応物 ,  変調 ,  配位子 ,  Zn ,  配位重合体 ,  カチオン染料 ,  吸着