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J-GLOBAL ID:201802270008150988   整理番号:18A0238990

脂肪分解抑制の低下は1型糖尿病患者におけるインシュリングラルギン治療に関連した基礎インスリンpeglisproに関連したトリグリセリド分泌と濃度の増加を説明する【Powered by NICT】

Attenuated suppression of lipolysis explains the increases in triglyceride secretion and concentration associated with basal insulin peglispro relative to insulin glargine treatment in patients with type 1 diabetes
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 419-426  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:,体重を低下させ,1型糖尿病患者におけるインスリングラルギン(GL)と比較して血漿トリグリセリド(TG)濃度と肝脂肪の増加と同様に,基礎インスリンpeglispro(BIL)の減弱末梢効果は,肝臓に増加した遊離脂肪酸流束を含む,増加した超低密度リポ蛋白質(VLDL)-TG分泌と脂質酸化,および減少したTG脂肪組織沈着をきたした可能性があるという仮説を試験することであった。【方法】この非盲検,無作為化,2期交差試験では,1型糖尿病の14人の患者を3週間1日1回,個別化した安定なBILまたはGL投与した。パルミチン酸フラックスは[9,10-~3H]パルミチン酸注入を用いて評価した。VLDL-TG分泌,クリアランスと酸化速度はex vivo標識[1-~14C]VLDL-TGのプライム持続静注を用いて評価したが,VLDL-TG貯蔵速度は[9,10-~3H]VLDL-TGボーラス注入を用いて評価した。【結果】VLDL-TG濃度と分泌速度,およびパルミチン酸フラックスはGL処理(58%,51%および35%であった)よりも統計的にBIL時に有意に高かった。VLDL-TGクリアランスと酸化のための最小二乗(LS)幾何平均の比は0.92(95%信頼区間[CI]0.72~1.17)と1.31(95% CI 0.91, 1.90)であった。VLDL-TG貯蔵速度のためのLS平均差は 0.36(95% CI 0.83,0.12)であった。【結論】BIL処理患者はGL処理患者と比較して高い有効脂肪分解,VLDL-TG分泌とVLDL-TG濃度を有し,以前に報告された増加した血漿TG濃度を説明した。データは脂肪分解に及ぼすBILの減衰効果を支持し,最近報告された肝優先glucodynamic効果に加えて。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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