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J-GLOBAL ID:201802270017096968   整理番号:18A1645281

ポリスチレン-シンナムアルデヒド共重合体フィルムの合成,光分解性および抗菌性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, photodegradable and antibacterial properties of polystyrene-cinnamaldehyde copolymer film
著者 (7件):
資料名:
巻: 155  ページ: 195-207  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シナモン油と合成シンナムアルデヒドからのスチレン(St)の共重合と異なる比率のシンナミアルデヒド(Cin)をフリーラジカル重合により行い,Fourier変換赤外(FTIR)分光法,熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC)分析,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により特性化した。シンナムアルデヒドを組み込んだ共重合体(ポリ(St-co-Cin))膜の光分解を,屋外での風化と直接紫外線(UV)照射下で研究した。光分解の程度をFTIR分光法,重量損失,表面分析,平均分子量および多分散性指数によって評価した。FTIR分析により,NorrishタイプI,NorrishタイプII及び光酸化としての共重合体フィルムの光分解機構を確認した。極端な重量損失は,100日間のポリスチレン(PS)単独重合体に対する2.5%重量損失に対して,75%(w/w)シンナムアルデヒド(ポリ(St-co-N-Cin))の36.76%重量損失と75%(w/w)シンナムアルデヒド(合成)取込共重合体の45.58%重量損失(ポリ(St-co-S-Cin))を伴う屋外風化で観察された。屋外風化後のポリ(St-co-Cin)共重合体の平均分子量はポリスチレンと比較して劇的に減少した。走査電子顕微鏡(SEM)画像は,劣化によるポリ(St-co-Cin)膜上の破壊発生を明確に示した。エージングによる共重合体膜の脆化と色の発達は顕著であった。さらに,共重合体はグラム陰性菌とグラム陽性菌の両方に対して抗菌活性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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