文献

J-GLOBAL ID：201802270020510717   整理番号：18A0710296

原子力工学試験炉における管の渦誘起振動に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on vortex-induced vibration of the tubes in a nuclear engineering test reactor

著者 (6件)： Lai Jiang (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China) ,  Sun Lei (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China) ,  Li Pengzhou (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China) ,  Yang Jie (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China) ,  Xi Zhide (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China) ,  He Chao (Nuclear Power Institute of China, Chengdu 610041, China)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 330  ページ： 391-399  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文における核工学試験反応器は,中国で設計されて製造された小型原子炉である。この原子炉の構造は通常の加圧水炉とは異なる。特に,これらは,放射管,中性子管および温度管と呼ばれる原子炉におけるいくつかの管である。渦放出による柔軟な管内で誘起される振動は,この原子炉の安全性に関連する実用的な重要性である。しかし,数値解析によってのみ,非決定境界条件を有する管の固有振動数と動的特性を得ることは困難である。本論文では,この原子炉の1/2スケールダウンモデルを製作し,空気中と水中の両方で固有振動数を得るためにモード実験を行った。空気と水におけるモード試験の結果に基づいて,管の拘束剛性を計算した。次に,CFD解析を行い,管の近くの流れの速度および渦放出周波数を計算し,そして,管の振動方程式を,管の動的応答を計算するために,提示した。動的試験も行い,計算精度を検証した。動的試験の結果に対する数値計算の結果を比較して,数値解析法が誤差の妥当なマージンを有するスケールダウンモデルの動的特性を反映することができることが明らかである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 原子炉安全 ,  原子炉 ,  周波数 ,  固有振動数 ,  PWR型原子炉 ,  動的応答 ,  境界条件 ,  *原子力工学 ,  数値解析 ,  剛性 ,  *渦励振
準シソーラス用語： 動的試験 ,  CFD解析 ,  渦放出 ,  小型原子炉 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 渦誘起振動 ,  原子力工学試験炉 ,  モーダルおよび動的試験 ,  動的解析

分類 (3件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  原子炉炉心・制御系  (MD04020T) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 原子力工学 ,  試験 ,  管 ,  渦誘起振動 ,  研究