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J-GLOBAL ID:201802270022080036   整理番号:18A0146174

筋力トレーニング後の皮質脊髄反応:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Corticospinal responses following strength training: a systematic review and meta-analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 2648-2661  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2570A  ISSN: 0953-816X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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筋力トレーニングは骨格筋の変化をもたらすが,中枢神経系の変化も生じる。過去15年間にわたり,経頭蓋磁気刺激など,非侵襲的脳刺激の技術は筋力トレーニングへの神経適応を研究するために用いた。本レビューでは,筋力トレーニングへの神経適応は皮質脊髄興奮性と阻害の変化によるものであり,このような変化,強度トレーニング後の強度発現に寄与するかもしれないという仮説を検討した。PRISMAガイドラインに従って,系統的レビューは1990年1月間のデータベース検索,手検索と引用追跡と2017年2月の1週目まで研究を同定した。含まれる研究の方法論的品質はDownsとBlack品質指標を用いて決定した。データを合成し,解釈メタ分析からのものであった。筋力トレーニング後の皮質脊髄路応答を調べる十九の研究が含まれた。メタ分析は,筋力トレーニングは強度[標準化平均差(SMD)0.84年,95%CI 0.55~1.13],減少した短間隔皮質内抑制(SMD1.00;95%CI 1.84~ 0.17)を増加させ,皮質沈黙期(SMD0.66;95%CI:1.00~ 0.32)を減少させることを見出した。筋力トレーニングは運動閾値(SMD0.12年,95%CI 0.49~0.25)に影響したが,増加した皮質脊髄興奮性(SMD0.27;95%CI 0.00~0.54)のための境界効果を持っていた。訓練されていない健康な参加者では,筋力トレーニングへの皮質脊髄反応は減少した皮質内抑制および皮質沈黙期持続時間ではなく,皮質脊髄興奮性の変化によって特徴づけられる。これらのデータは,筋力トレーニングは一次運動野(M1)および皮質脊髄経路内の皮質内抑制ネットワークを標的とし,筋力トレーニングへの重要な神経適応を特性化することを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系疾患の治療一般  ,  リハビリテーション 
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