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J-GLOBAL ID：201802270031531013   整理番号：18A0778516

マイクロ波反応を用いたサトウキビバガスからの抗ウイルス活性物質の生産

著者 (6件)： 木村智洋 (京大 生存圏研) ,  李瑞波 (京大 生存圏研) ,  応田涼太 (京大 生存圏研) ,  応田涼太 (京大 ウイルス・再生医科研) ,  藤田尚志 (京大 ウイルス・再生医科研) ,  渡辺隆司 (京大 生存圏研)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 68th  ページ： ROMBUNNO.Z14-02-1000  発行年： 2018年03月05日 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 持続可能な社会の構築に向け,化石資源に代わるバイオマス資源の多目的利用が課題となっており,多様な研究がなされている。一方で,これまでに天然の生理活性物質を抽出・同定する膨大な研究が行われてきたが,バイオマスから化学反応により生理活性物質を生産する研究は限られている。そこで,本研究では最も大量に存在するリグノセルロース系農業残渣のサトウキビバガスを原料とし,抗ウイルス活性物質の生産を試みた。バガスを様々なマイクロ波反応にかけ,分解物の脳心筋炎ウイルス(EMCV)に対する活性を測定し,抗ウイルス活性物質生産に適した反応系をスクリーニングするとともに,抗ウイルス活性を示す原因物質を同定する研究を実施した。これまでに,EMCVに対して高い活性を持つ分画を生成させるマイクロ波反応を見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： *バガス ,  抗ウイルス作用 ,  マイクロ波 ,  *生理活性因子 ,  バイオマス ,  残留物 ,  脳心筋炎ウイルス ,  反応系 ,  スクリーニング ,  社会
準シソーラス用語： *サトウキビバガス ,  リグノセルロース系バイオマス ,  持続可能な社会 ,  農業残渣

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  微生物に対する農薬  (FB06040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ波 ,  サトウキビバガス ,  抗ウイルス活性 ,  物質