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J-GLOBAL ID:201802270069615175   整理番号:18A0149274

ケラチン加水分解物の化粧品および皮膚科学的可能性【Powered by NICT】

The cosmetic and dermatological potential of keratin hydrolysate
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: e21-e27  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1442A  ISSN: 1473-2130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:ケラチン加水分解物は毛髪及び爪化粧品中の標準成分として確立されてきたが,ケラチン加水分解物の保湿効果に関する研究は,現代の文献のようには見えない。軟膏基剤へのケラチン加水分解物を添加することかどうかを試験するために【目的】は皮膚の水和を増加させ,皮膚バリア機能を改善する,または経皮的水分損失を減少させる。【方法】製剤は2%,4%,および6%のケラチン加水分解物(軟膏基剤の重量に基づく)を含有して調製した。ケラチン加水分解物の保湿特性は,皮膚水和,経表皮水分蒸散量及び皮膚pHを測定することにより試験した。測定は1 2 3 4 24および48の間隔で行った。試験は女性10名とした。【結果】に関して水和として,軟膏基剤に2%のケラチン加水分解物を添加することが最適である,14%~ 23%の増加は,角質層の水和で生じた。経皮水分損失のために,軟膏基剤に4%KHを添加することで優先である,これは経表皮水分損失の26%~ 46%の減少を誘発した。【結論】ケラチン加水分解物は保水剤(角質層と表皮の下層からの水を結合する)だけでなく閉塞性(経皮的水分損失を減少させる)として作用する。ケラチン加水分解物の高度に有利な特性はケラチン加水分解物の分子量の広い分布に起因している低分子量画分は容易にSCを貫通し,一方,高分子量画分は表皮上の保護膜を形成した。軟膏基剤にケラチン加水分解物を加えることにより,6か月貯蔵後でも相分離を起こさなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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化粧品  ,  皮膚疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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