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J-GLOBAL ID：201802270097974485   整理番号：18A0670604

高電流パルス電子ビームの下でのプラズマ溶射CoCrAlYコーティングの熱腐食特性について研究した結果,プラズマ溶射の性能が改善されることがわかった。【JST・京大機械翻訳】

Hot corrosion resistance of plasma sprayed CoCrAlY coating irradiated by high-current pulsed electron beam

著者 (5件)： Zhou Chi (江蘇大学 材料科学与工程学院,鎮江,212013) ,  Guan Qingfeng (江蘇大学 材料科学与工程学院,鎮江,212013) ,  Cai Jie (江蘇大学 先進制造与現代装備技術工程研究院,鎮江,212013) ,  Wu Jian (江蘇大学 材料科学与工程学院,鎮江,212013) ,  Li Chen (江蘇大学 材料科学与工程学院,鎮江,212013)
資料名： Zhongguo Youse Jinshu Xuebao  (Zhongguo Youse Jinshu Xuebao)
巻： 27  号： 9  ページ： 1879-1888  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0943A  ISSN： 1004-0609  CODEN： ZYJXFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 大電流パルス電子ビーム(HCPEB)技術を用いて大気プラズマ溶射(APS)CoCrAlYコーティングの表面に照射処理を行い、HCPEBによって誘発されたミクロ構造について詳細にキャラクタリゼーションを行った。HCPEB処理前後の1050°Cでの混合塩Na2SO4/NaCl(質量比3:1)の条件下での耐食性を調べた。結果は以下を示した。HCPEB照射の後に,オリジナルのコーティングの表面溶射構造の欠陥は消失し,表面は再融解し,連続的なドラム状構造を形成し,照射回数の増加に伴って増加した。再融解層の厚さと被覆構造の大きさは徐々に増加し,30回の照射処理後に,被覆表面に大量のY富化Al2O3粒子と超微細結晶構造が形成された。熱腐食試験結果により、元のコーティングの耐熱腐食性は比較的悪く、熱腐食の20時間後に腐食生成物が散在し、腐食層の深さは20μmまでになり、コーティング内部には深刻な内部酸化と硫化が存在することが分かった。対照的に,照射によって処理されたコーティングの腐食層の深さは数ミクロンであり,HCPEB照射によって引き起こされた照射効果は熱腐食プロセスにおけるコーティングの表面保護酸化膜の急速な形成を促進し,溶融塩の浸食を効果的に防ぐことができた。それは,CoCrAlYコーティングの耐食性を著しく向上させることができた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化膜 ,  *腐食 ,  耐食性 ,  融解塩 ,  アルミナ ,  結晶構造 ,  キャラクタリゼーション ,  腐食試験 ,  *プラズマ溶射 ,  塩化ナトリウム ,  *被覆 ,  *溶射
準シソーラス用語： 再融解 ,  大気プラズマ溶射 ,  *パルス電子ビーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CoCrAIY coating ,  high-current pulsed electron beam ,  microstructure ,  hot corrosion resistance

分類 (2件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高電流 ,  パルス電子ビーム ,  プラズマ溶射 ,  コーティング ,  腐食特性 ,  研究