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J-GLOBAL ID:201802270113575099   整理番号:18A1649164

自己修復セメント系材料のための粉末鉱物ペレットの調製と高分子カプセル化【JST・京大機械翻訳】

Preparation and polymeric encapsulation of powder mineral pellets for self-healing cement based materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 186  ページ: 247-262  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セメント系複合材料における自己修復剤として鉱物添加物と混和剤を用いることが広く研究されている。しかし,もし鉱物が保護無しにセメント質マトリックスに直接添加されるならば,それらは直ちに反応し,セメント系複合材料の機械的性質に及ぼす更なる関連する副作用を伴う自己修復効率の低下をもたらす。そこで本論文では,セメント系材料における自己修復システムとしての被覆ペレットの開発について述べた。PANペレット化は,潜在的な治癒剤として3つの異なる粉末鉱物からペレットを製造するために利用された:反応性酸化マグネシウム(MgO),シリカヒュームおよびベントナイト。これらの材料の中で,異なるペレットサイズを有する他の2種類の市販のMgOペレットに加えて,2種類の開発したプロトタイプペレットをポリビニルアルコール(PVA)ベースのフィルムコーティングにカプセル化した。PVA被覆を,水およびアルカリ溶液中での見かけの溶解度,膨潤特性,水透過性,動的機械的性質,およびペレット上のシェル厚さに対して評価した。PVA被覆は水中または模擬コンクリート環境における機械的性質の低下を示したが,両環境において完全性と安定性を保持した。PVAシェルの厚さは10から50μmまで変化した。被覆ペレットがモルタル混合物中の天然砂を部分的に置換したので,それらを粒度分布,密度,空隙率,破砕強度および粒子形状に対する砂と比較して特性化した。実験結果は,異なるタイプのペレットが砂と比較して高い空隙率と低い破砕強度を示すことを示した。モルタル混合物において,ペレットはフレッシュ混合物特性と硬化試料の圧縮強度に及ぼす最小の影響と優れた適合性を示した。これはコンクリートマトリックス内部の良好な分布を伴った。これらのペレットの自己修復性能についてのさらなる研究が進められている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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