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J-GLOBAL ID:201802270120439937   整理番号:18A0534217

慢性特発性蕁麻疹に対するシクロスポリン:メタ分析と系統的レビュー【Powered by NICT】

Cyclosporine for Chronic Spontaneous Urticaria: A Meta-Analysis and Systematic Review
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 586-599  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3140A  ISSN: 2213-2198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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慢性特発性蕁麻疹(CSU(コロラド州立大学)におけるシクロスポリンA(CsA)の広く推奨されている使用にもかかわらず,その有効性と安全性に関するメタ分析されていない。CSU(コロラド州立大学)におけるCsAの有効性と安全性をメタ分析し,検討した。効果は4 8,及び12週で4週間と応答速度で蕁麻疹活性スコアの相対的変化によって評価した。安全は1またはそれ以上の有害事象患者の数を分析することにより評価した。2件の無作為化対照試験を含む十八の研究(909名の参加者)が含まれ,非常に低い(<2 mg/kg/d),低(2から<4mg/kg/日),中程度(4 5 mg/kg/d)用量CsAのCSU(コロラド州立大学)125例,363,および266例であった。4週間後,CsA処置患者の蕁麻疹活性スコアの平均相対変化は 17.89であったが,対照のそれは 2.3であった。低から4 8,及び12週で中程度の線量へのCsA治療への奏効率は54%,66%,及び73%であった。非常に低用量CsAの研究は4 8,及び12週での応答速度を評価しなかった。超低,低,及び中用量CsAで処理した患者のうち,6%,23%,及び57%が1以上の有害事象を経験した。研究の限られた数と品質を考慮すれば,我々の結果は注意して解釈されるべきである。CsAは低~中程度の線量で有効である。有害事象は用量依存性であると思われCsAの中程度の用量で処理した半分以上患者であった。CSU(コロラド州立大学)のCsAの適切な用量は1~5mg/kg/日の範囲である可能性があることを示唆し,3mg/kg/日はほとんどの患者のための合理的な出発量である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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ヒスタミン薬・抗ヒスタミン薬の臨床への応用  ,  動物用医薬品  ,  皮膚疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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