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J-GLOBAL ID：201802270133205352   整理番号：18A1566652

トリプトフィルキノン含有酵素の補因子生合成の構造,触媒機構およびプロセスの多様性【JST・京大機械翻訳】

Diversity of structures, catalytic mechanisms and processes of cofactor biosynthesis of tryptophylquinone-bearing enzymes

著者 (2件)： Yukl Erik T. (Department of Chemistry and Biochemistry, New Mexico State University, Las Cruces, NM, 88003, USA) ,  Davidson Victor L. (Burnett School of Biomedical Sciences, College of Medicine, University of Central Florida, Orlando, FL, 32827, USA)
資料名： Archives of Biochemistry and Biophysics  (Archives of Biochemistry and Biophysics)
巻： 654  ページ： 40-46  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0023A  ISSN： 0003-9861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリプトファン含有酵素はTrp残基の翻訳後修飾により形成される蛋白質由来補因子を含む。トリプトファン・トリプトファン(TTQ)は,他のTrp残基に架橋された二酸化Trp残基から成る。システイントリプトファン(CTQ)は,Cys残基に架橋された二酸化Trp残基から成る。これらの補因子の類似性にもかかわらず,これらの補因子を持つ酵素の全体構造は変化し,酵素をコードする遺伝子クラスタは非常に多様であることが近年明らかになっている。長い間,すべてのトリプトファン酵素がデヒドロゲナーゼであると長く仮定されてきたが,最近発見されたこれらの酵素のクラスはオキシダーゼである。これらの補因子を持つ酵素の共通の特徴は,成熟補因子を形成する翻訳後修飾が修飾酵素により触媒されることである。しかしながら,修飾酵素は異なるトリプトファン酵素に対し異なることが明らかになっている。メチルアミンデヒドロゲナーゼに対して,二ヘム酵素,MauGはTTQ生合成を触媒するために必要である。しかしながら,MauGに類似した遺伝子は,他の酵素をコードする遺伝子クラスターに存在せず,最近特性化された,LodA様蛋白質と命名されたCTQ依存性オキシダーゼのファミリーは,補因子生合成のためのフラビン酵素を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化還元反応 ,  フラビン酵素 ,  *補因子 ,  デヒドロゲナーゼ ,  遺伝子 ,  オキシダーゼ ,  タンパク質 ,  *酵素 ,  *生合成 ,  *触媒 ,  翻訳後修飾 ,  キャラクタリゼーション ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 遺伝子クラスタ ,  残基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アミンデヒドロゲナーゼ ,  アミンオキシダーゼ ,  キノプロテイン ,  翻訳後修飾 ,  レドックス補因子 ,  トリプトファン

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： トリプトファン

タイトルに関連する用語 (6件)： 酵素 ,  補因子 ,  生合成 ,  触媒 ,  プロセス ,  多様性