文献
J-GLOBAL ID:201802270148775772   整理番号:18A0837930

視床の腹側外側核における小胞グルタミン酸輸送体2の選択的ダウンレギュレーションはマウスにおける神経障害性機械的異痛症を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Selective downregulation of vesicular glutamate transporter2 in ventral posterolateral nucleus of thalamus attenuates neuropathic mechanical allodynia in mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 828  ページ: 103-109  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小胞性グルタミン酸輸送体(VGLUT)は,エキソサイトーシスの前にシナプス小胞にグルタミン酸を輸送する。VGLUT2の発現パターンと遺伝子改変マウスの研究は,VGLUT2が神経障害性疼痛に寄与することを明らかにした。著者らは以前に,VGLUT2が神経損傷(SNI)後のマウスにおいて視床を含む棘上領域で上方制御され,VGLUT阻害剤CSB6Bを用いたVGLUTの遮断は機械的異痛を減弱させることを示した。神経障害性疼痛におけるVGLUT2の役割をさらに評価するために,本研究では,SNIの存在下または不在下で視床の腹側後外側(VPL)核に注入されたマウスVGLUT2に対する小ヘアピンRNA(shRNA)を発現するレンチウイルスベクターを開発した。VGLUT2shRNAの投与はVGLUT2 mRNAと蛋白質発現のダウンレギュレーションをもたらし,初代培養ニューロンにおける細胞外グルタミン酸放出を減少させた。また,VGLUT2shRNAは,マウスのVPL核におけるVGLUT2のノックダウンに従って,SNI誘導の機械的異痛を減弱させることを示した。したがって,著者らの研究は,成体マウスにおける神経障害性疼痛における棘上VGLUT2の必須の役割を支持し,それにより,神経障害性疼痛治療のための潜在的標的としてVGLUT2を検証する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究  ,  生理活性ペプチド  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る