文献
J-GLOBAL ID:201802270155692839   整理番号:18A0032039

既製コンクリート杭の復元力特性に関する研究

RESTORING FORCE MODEL FOR PREFABRICATED CONCRETE PILES
著者 (3件):
資料名:
巻: 83  号: 743  ページ: 89-99  発行年: 2018年01月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
杭頭部に用いられることが多いSC杭とPRC杭の両コンクリート杭を対象とし,既製杭の復元力特性の評価法を検討した。杭頭接合部を含む既製コンクリート杭の部材実験を実施し,中詰めコンクリート充填による変形性能向上効果を検証した。既存コンクリート杭の中空部にコンクリートを充填することにより,コンクリートの圧壊による脆性破壊が抑止され変形性能が向上することを確認した。中詰めコンクリートがない場合,SC杭はせん断力負担能力を喪失しても軸力保持性能は有していたが,改良PRC杭はコンクリートの圧壊により軸力保持性能も喪失した。断面解析を用いる復元力特性評価手法を提案し,部材実験シミュレーション解析によって評価精度を立証した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
杭,杭基礎,矢板式基礎 
引用文献 (14件):
  • 1) Ikezaki, D., Okano, H., Sako, Y., Tasai, A., Sugimoto, K. and other 2 : Experimental Research on Ductility of Prefabricated Piles (Part1, Part2), Summaries of Technical Papers of Annual Meeting, Architectural Institute of Japan, Structures-I, pp. 731-734, 2016.8(in Japanese)
    池嵜大輔, 岡野創, 酒向裕司, 田才晃, 杉本訓祥ほか2名:既製杭(SC杭・PRC 杭)の変形性能に関する実験的研究(その1)(その2), 日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造I, pp. 731-734, 2016.8
  • 2) Nakai, S., Kaneko, O., Abe, A. and Iiba, M. : A study on damage and its factor of pile foundations during the 2011 off the pacific coast of Tohoku earthquake (Part1), Summaries of Technical Papers of Annual Meeting, Architectural Institute of Japan, Structures-I, pp. 695-696, 2014.9(in Japanese)
    中井正一, 金子治, 阿部秋男, 飯場正紀:東北地方太平洋沖地震における杭基礎被害の要因分析に向けた検討(その1), 日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造I, pp695-696, 2014.9
  • 3) Ogura, H., Tanaka, Y., Suga, K., Nakai, S., Sekiguchi, T. and Nakai, S. : Evaluation of M-φ relationship of SC pile by simple beam method (Part1)(Part2), Summaries of Technical Papers of Annual Meeting, Architectural Institute of Japan, Structures-I, pp. 429-432, 2015.9(in Japanese)
    小椋仁志, 田中佑二郎, 菅一雅, 中井伸, 関口徹, 中井正一:単純梁方式によるSC杭のM-φ関係の評価(その1)(その2), 日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造I, pp429-432, 2015.9
  • 4) Takemori, K. and Honma, Y.:Study on flexural deformation of precast concrete piles(Part3)(Part4) , Summaries of Technical Papers of Annual Meeting, Architectural Institute of Japan, Structures-I, pp. 761-764, 2016.8(in Japanese)
    竹森敬介, 本間裕介:既製コンクリート杭の曲げ変形性能に関する研究(その3)(その4), 日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造I, pp761-764, 2016.8
  • 5) Kokusho, S., Wada, A., Kobayashi, K., Mitsugi, S. and Ueda, K. : Experiments on the Seismic Behavior of PHC Piles, Journal of Structural and Construction Engineering, Architectural Institute of Japan, No. 376, pp. 71-80, 1987.6(in Japanese)
    黒正清治, 和田章, 小林克己, 光木史朗, 上田邦成:軸力と水平力を受ける高強度PC杭の力学的性状に関する実験, 日本建築学会構造系論文報告集, 第376号, pp. 71-80, 1987.6
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る