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J-GLOBAL ID:201802270156968610   整理番号:18A1493827

地震時に不特定多数の中高層建物群で発生する単体火災被害の市街地レベルでの推定 建物外形データに基づく内部空間構成の推定と煙流動-避難行動-消火活動連成モデルによる火災被害予測

The Area-wide Post-earthquake Fire Loss Estimation for an Unspecified Group of Mid-rise and High-rise Buildings
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 1-14  発行年: 2018年04月25日 
JST資料番号: F0459A  ISSN: 0546-0794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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不特定グループの建築物の広域地震発生後の火災損失を推定する数値手法を提案した。この手法は,3つの部分,すなわち2層ゾーンモデルを用いた火災挙動シミュレーション,ネットワークベースモデルを用いた居住者の避難シミュレーションおよび消防隊による火災消火の確率的推定からなる。地震後の利用可能性を考慮するために,地震振動後のイベントツリーを用いて,火災安全装置システム(スプリンクラーシステム,排煙システム,火災警報システム,屋内消火栓,消火器,防火戸)の被害をサブ手法により考察した。一般的には知られていないが火災損失解析の必要条件である各建物の構成データ(部屋の床面積,分割数,部屋の接続タイプ)を,300の商業用途の既存建物の平面計画を解析することにより得られた統計モデルを用いて推定した。建物構成推定の確認のために個別建物の火災損失解析を行った。結果は,ある程度の誤差を含むかもしれないが,提案した手法が人的損失と煙拡散領域の全体的特徴を捉えることを示した。事例研究として,3つの商業地域における地震後の火災損失をJMA(気象庁)震度6強で解析した。結果は,全体の床面積が火災によって発生すると予想される損失を一般化するパラメータとして使用できることを示した。(翻訳著者抄録)
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