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J-GLOBAL ID:201802270173802131   整理番号:18A1687545

経口フルオロキノロンと大動脈解離のリスク【JST・京大機械翻訳】

Oral Fluoroquinolone and the Risk of Aortic Dissection
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  号: 12  ページ: 1369-1378  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究はフルオロキノロン治療と重篤なコラーゲン障害,大動脈瘤および解離(AA/AD)の間の関連に関する安全性の懸念を提起した。本研究は,大規模国家行政データベースにおける事例交差分析により,この関係を評価することを試みた。症例交差設計を用いて,AA/ADイベント(ハザード期間)前の60日間にわたる同じ患者に対するフルオロキノロン曝露の分布と,AA/ADイベント前の60~180日の間の60日(参照期間)を無作為に選択した。感度解析では,時間変化交絡因子の影響を調整するために,危険期間の1:5比を参照期間に用いて主な分析を繰り返した。潜在的な時間傾向バイアスを調べるために,疾患リスクスコア整合時間制御分析を行った。リスクは条件付きロジスティック回帰モデルにより計算した。2001年と2011年の間に合計1,213人の入院AA/AD患者を同定した。主な事例交差分析において,フルオロキノロンへの曝露は参照期間中より危険期間中に頻度が高かった(1.6%対0.6%;オッズ比[OR]:2.71;95%信頼区間[CI]:1.14から6.46)。感度分析において,感染と共投薬に対する調整後,リスクは有意(OR:2.05;95%CI:1.13~3.71)のままであった。AA/ADのリスクの増加はフルオロキノロンへの長期曝露で観察された(3~14日曝露に対するOR:2.41;>14日曝露に対するOR:2.83)。感受性期間分析は,60日以内のフルオロキノロンの使用がAA/ADの最も高いリスクと関連していることを明らかにした。症例-時間-対照分析において,観察された関連性はフルオロキノロン曝露の時間的変化に起因するという証拠はなかった。フルオロキノロンへの曝露はAA/ADと実質的に関連していた。このリスクはフルオロキノロン使用期間とハザード期間の長さにより修正された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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