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J-GLOBAL ID:201802270195975128   整理番号:18A0490009

新しい容易な磁気カーボンブラック粘土複合材料吸着剤を用いた水性毒性有機および無機カチオンの捕捉【Powered by NICT】

Scavenging of aqueous toxic organic and inorganic cations using novel facile magneto-carbon black-clay composite adsorbent
著者 (2件):
資料名:
巻: 180  ページ: 71-80  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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長石粘土,ドングリ(Quercus robur)果皮から誘導された新しい磁気カーボンブラック粘土複合材料吸着剤は水溶液からの有機(メチレンブルー,MB)と無機(Cd(II))汚染物質の効率的な除去のために開発した。粘土の二種類の質量比0.5:1(BMF 0.5)と1:1(BMF 1)のカーボンブラックを用いてワンポットプロセスで調製した容易な複合吸着剤は,いかなる開始吸着剤のより高い陽イオン交換容量(CEC)を示した。MBの除去率は両複合材料中のCd(II)イオンよりも速く,その結果,速く平衡(30および120分)であった。擬二次速度モデルが吸着データを良く記述除去機構は,静電相互作用が関与することを示唆した。表面吸着(≧56%)はBMF0~0.5複合材料に及ぼすカチオン除去の大部分を占め,一方,細孔または各種分割内の吸着は両カチオンのBMF1吸着剤上で支配的(≧54%)であった。BMF0~0.5とBMF1への両カチオン吸着の平衡データはLangmuir型吸着等温線両カチオンの吸着はこれらのカチオンに対し同等の親和性をもつ吸着サイトと平衡状態での吸着材表面にのみ単分子層カチオンの形成で生じたことを意味しているに適合した。Cd(II)であった吸着剤へのMBよりも吸着温度の増加は,範囲:298>288>308Kへの吸着を増強した。両カチオンのためのBMF0~0.5とBMF1の吸着容量は約14と16mg/gであった。前吸着後IRスペクトル研究は,陽イオンと吸着剤の間の活性相互作用の位置はOH,COO~ ,及びCN基のような表面官能基を含むことを示唆した。複合吸着剤はカチオン吸着効率を失うことなく三回以上再使用することができた。磁気カーボンブラック粘土複合材料は水からの有機および無機汚染物質の除去に有望な吸着剤である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  染料 

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