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J-GLOBAL ID:201802270196167928   整理番号:18A1153669

非代償性肝硬変患者の腹水におけるフローサイトメトリーによる微粒子の絶対定量:コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Absolute quantification of microparticles by flow cytometry in ascites of patients with decompensated cirrhosis: a cohort study
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 188  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7330A  ISSN: 1479-5876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:微粒子(MPs)は,細胞活性化またはアポトーシスの初期段階に応答して形成される小さい(<1μm)細胞膜由来小胞である。血漿MPレベルの増加は,肝臓疾患重症度と関連していた。ここでは,代償不全肝硬変患者における腹水MPsの臨床的影響を検討した。【方法】肝硬変患者163名(腹水n=163,血液n=31)の急性および血液サンプルを,2011年2月~2012年12月の間に採取した。MPSは腹水および血液から2段階超遠心分離により得られ,フローサイトメトリーにより定量した。定量的な絶対MPレベルは,患者の転帰と同様に臨床および実験室のベースラインパラメータと相関していた。腹水微粒子は,60人のマッチした患者のサブグループにおいてCD66b(好中球)とCD3(リンパ球)に対する抗体で染色された。【結果】MPsは,すべての腹水および血液サンプルにおいて検出された。絶対腹水MPレベルは血液レベルと相関した(r=0.444,p=0.011)。低い腹水MPレベル(<488.4MP/μL)は,低い30日生存確率(<488.4MP/μL71.1%対>488.4MP/μL94.7%,ログランクp=0.001)と関連し,そのような患者は好中球とリンパ球由来の腹水微粒子の相対量が高かった。低レベルの腹水MPs,高MELDスコアおよび抗生物質治療は,30日以内の死亡に対する独立危険因子であった。結論:非代償性肝硬変患者における肝機能に沿った短期生存を予測することができる。検証コホートにより疾患特異的バイオマーカーとして腹水MPsを評価するさらなる研究が必要である。好中球とリンパ球は,低い腹水レベルを有する患者における微粒子の放出により頻繁に寄与し,このコホートにおける免疫活性化を示す可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
引用文献 (38件):

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