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J-GLOBAL ID:201802270200021977   整理番号:18A1067965

真菌腎臓毒素オレラニンにより中毒された患者に対する長期臨床転帰【JST・京大機械翻訳】

Long-term clinical outcome for patients poisoned by the fungal nephrotoxin orellanine
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 121  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Cortinarius種(デッドウェブキャップ)のキノコの偶発的摂取は,不可逆的腎損傷と透析または移植の必要性を引き起こす可能性がある。この種はヨーロッパ北部,スカンジナビアおよび北米の森林で見出され,他の食用キノコでは誤っている可能性がある。キノコの高度に選択的な腎毒性化合物はオレニンと呼ばれている。腎毒性の長期効果についてはほとんど知られていない。【方法】1979年から2012年の期間に,死亡したウェブキャップを摂取した患者を同定した。34年間に発生した39例中28例でインフォームドコンセントと病歴を得た。症例対照群は,性別,年齢および透析または移植の開始に基づいても研究された。【結果】偶発的摂取の時間における平均年齢は,40±3(n=28)年であった。64%の患者は男性で,28人の患者のうち22人は透析を必要とする急性腎障害を発症した。血清クレアチニンは1329±133μmol/l,血清尿素は31±3.5mmol/lであった。急性損傷の徴候は,いかなる他の器官にも存在しなかった。追跡調査の平均時間は16.9±2.1年(1.24~34.3年,n=28)であった。15人の患者は移植され,3人は2番目の移植片を有した。追跡調査では,23名の患者が生存し,5名は67±5歳(範囲54~84歳)で死亡した。結果は,20人の患者において6人の死亡を有する症例対照群において類似していた。結論:著者らは,それらの腎機能を失った致命的なウェブキャップによって被毒された患者に対する長期予後は,活動的尿毒症ケアにおける他の患者と比較して異なっていないと結論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (25件):
  • BMJ; Irreversible renal damage from accidental mushroom poisoning; N Evans, A Hamilton, MJ Bello-Villalba, C Bingham; 345; 2012; e5262; 10.1136/bmj.e5262; CR1;
  • Pediatr Nephrol; Four family cases of acute renal failure. Diagnosis: Orellanus syndrome; D Talmud, A Wynckel, F Grossenbacher, S Saad, J Motte, M Abely, C Pietrement; 26; 3; 2011; 385-388; 10.1007/s00467-010-1545-7; CR2;
  • Nephrology; Three cases of acute renal failure secondary to ingestion of wild mushrooms; P Mount, S Sinclair, M Finlay, G Harris, G Becker; 7; 1; 2002; A152; 10.1046/j.1440-1797.2002.00007-1-152.x; CR3;
  • Mushroom poisoning: Cortinarius speciosissimus nephrotoxicity; J Holmdahl; University of Gothenburg; 2001; CR4;
  • Z Pilzkd; Massenvergiftungen durch den orangefuchsigen Hautkopf; S Grzymala; 23; 1957; 139-142; CR5;
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