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J-GLOBAL ID:201802270213306458   整理番号:18A0609724

近室温におけるデヒドロゲナーゼの支援によるメタノール-水相改質【Powered by NICT】

Methanol-Water Aqueous-Phase Reforming with the Assistance of Dehydrogenases at Near-Room Temperature
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 864-871  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1411A  ISSN: 1864-5631  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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優れた水素貯蔵媒体として,メタノールは多くの利点,高い水素含有量(12.6 wt %),低コスト,バイオマスあるいは光触媒反応からのアベイラビリティを持っている。しかし,従来のメタノール改質は,通常,高温で進行した。本研究では,室温でのメタノールから水素を生成するための新しい効果的な戦略を設計した。戦略は二つの主要な過程を含めた:CH_3OH→HCOOH→H_2とNADH→HCOOH→H_2。最初のプロセス(CH_3OH→HCOOH→H_2)はアルコールデヒドロゲナーゼ(ADH),アルデヒドデヒドロゲナーゼ(A LDH),およびIr触媒により行った。第二の方法(NADH→HCOOH→H_2)はギ酸デヒドロゲナーゼ(FDH)及びIr触媒により行った。使用したIr触媒は室温でギ酸の分解に対して高い触媒活性を有する以前に報告された高分子錯体触媒[Cp*IrCl_2(ppy);Cp*=ペンタメチルシクロペンタジエンイル,ppy=2-ポリピロール]し,酵素,補酵素,と被毒化学物質と互換性がある。著者らの結果は,最適水素発生速度は30°Cで弱塩基性条件下で最大17.8μH~( 1)g_cat~ 1に達することができることを明らかにした。これは水素貯蔵,生産,及び応用に大きな影響を持つであろうと,メタノールからの水素生成のための新しいインスピレーションを提供すべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  酵素生理 
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