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J-GLOBAL ID:201802270225397749   整理番号:18A1347468

ホスファチジルコリン36:1濃度はクプリゾン動物モデルおよび死後多発性硬化症脳組織における脱髄に沿って減少する【JST・京大機械翻訳】

Phosphatidylcholine 36:1 concentration decreases along with demyelination in the cuprizone animal model and in post-mortem multiple sclerosis brain tissue
著者 (7件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 504-515  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症は脱髄と炎症性疾患である。ミエリンは脂質,特にオレイン酸に富んでいる。本研究の目的は,クプリゾンモデルにおける脱髄と再ミエリン化後のオレイン酸濃度を評価し,これらの変化が特異的脂質種において起こるかどうかを試験し,クプリゾンモデルにおける差異が死後ヒト脳で観察された変化と相関するかどうかを評価することであった。8週齢のC57Bl/6マウスに0.2%のクプリゾン食を5週間与え,いくつかの動物は11日間回復を可能にした。脱髄,炎症および脂質濃度を脳梁で測定した。標準脂肪酸法とタンデム質量分析と組み合わせた液体クロマトグラフィーを行い,全脳脂質中の脂肪酸濃度とホスファチジルコリン(PC)内の脂質種のパネルを測定した。多発性硬化症患者の死後脳組織において同様の測定を行い,健常対照と比較した。5週間のクプリゾン投与により脱髄が生じ,11日の回復後に有意な再ミエリン化が続いた。対照と比較して,オレイン酸は5週間のクプリゾン処理後に減少し,回復期に増加した。このオレイン酸の減少はPC36:1プールの特異的減少と関連していた。同様の結果が死後脳で観察された。クプリゾンモデルにおけるミエリン含量の減少はオレイン酸濃度の減少を伴い,PC36:1と関連し,特異的脂質がミエリン変性の潜在的バイオマーカーであることを示唆した。疾患進行に対するオレイン酸の生物学的関連性は検証されていない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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