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J-GLOBAL ID：201802270272055798   整理番号：18A0427518

層間靭性テーラリングのためのインタフェイスマイクロテクスチャー:薄膜鋳造技術【Powered by NICT】

Interface micro-texturing for interlaminar toughness tailoring: a film-casting technique

著者 (3件)： Narducci F. (Aeronautics, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, United Kingdom) ,  Lee K.-Y. (Aeronautics, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, United Kingdom) ,  Pinho S.T. (Aeronautics, Imperial College London, South Kensington Campus, London SW7 2AZ, United Kingdom)
資料名： Composites Science and Technology  (Composites Science and Technology)
巻： 156  ページ： 203-214  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0433A  ISSN： 0266-3538  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,炭素繊維/エポキシ樹脂プリプレグの界面へのポリ(乳酸)(PLA)の薄い(~ 13 μm)層を堆積し,層間靭性の向上の目的で薄膜鋳造技術を開発した。フラクタル形状を有するPLAパッチを調べ,PLAは多重スケールで同時に堆積したとき,強靭化効果が増加することを示す予備的結果に基づいていた。二重片持梁(DCB)及び4点端面切欠き曲げ(4ENF)試験を,それぞれ,モードIに対して80%までとモードIIで12%の層間靭性の増加を示した。界面厚さはわずか13μmであるので,これは特に顕著であった。さらに,PLAは,繊維架橋を誘発すると靭性の更なる向上を導いているこの技術は隣接層の間の相互作用を促進することができることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エポキシ樹脂 ,  フラクタル ,  *鋳造 ,  プリプレグ ,  切欠き ,  界面 ,  ポリ乳酸 ,  *靱性 ,  相互作用 ,  炭素繊維 ,  *薄膜
準シソーラス用語： 端面 ,  二重片持梁 ,  強靱化 ,  マルチスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炭素繊維 ,  剥離 ,  繊維ブリッジング ,  フラクトグラフィー ,  熱可塑性

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 靭性 ,  薄膜 ,  鋳造