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J-GLOBAL ID：201802270283614430   整理番号：18A0393127

外部自動同調/マッチング(eATM)ロボットを用いたエネルギー材料の固体NMR研究の増強された効率【Powered by NICT】

Enhanced efficiency of solid-state NMR investigations of energy materials using an external automatic tuning/matching (eATM) robot

著者 (7件)： Pecher Oliver (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK) ,  Halat David M. (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK) ,  Lee Jeongjae (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK) ,  Liu Zigeng (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK) ,  Griffith Kent J. (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK) ,  Braun Marco (NMR Service GmbH, Blumenstr. 70, 99092 Erfurt, Germany) ,  Grey Clare P. (University of Cambridge, Department of Chemistry, Lensfield Road, Cambridge CB2 1EW, UK)
資料名： Journal of Magnetic Resonance  (Journal of Magnetic Resonance)
巻： 275  ページ： 127-136  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0079D  ISSN： 1090-7807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販および/または自家製マジック角スピニング(MAS)または静的核磁気共鳴(NMR)プローブヘッドに付帯させることのできる外部自動同調/マッチング(eATM)ロボットを開発し,調べた。BrukerとTecmag分光計を用いた完全同期と自動化はトランジスタトランジスタ論理(TTL)信号によって保証される。eATMロボットは無線周波数(rf)キャリア周波数の自動「オンザフライ」再校正,共振回路の調整/マッチングが必要である場合には効果があるが,例えば可変温度(VT)NMR,スピンエコーマッピング(可変オフセット累積分光法,VOC)および/または電池のin situ NMR実験を可能にした。これは規則的な労働時間(例えば夜間)外部NMR実験の効率の有意な増加を可能にし,さらに,巨大スペクトル幅による合理的な時間枠において可能でない四重極核の測定を可能にした。さらに,所望の周波数(例えば7.05Tで,それぞれ,117および122MHzで~7Liと~31P)のための異なる同調/マッチングキャパシタ(および/またはコイル)設定を節約と自動同調/マッチング前に直接アクセスし,ユーザに必要な手動調整による一つの試料に対する複数の核の自動測定を可能にしない。四エネルギー貯蔵材料,すなわちに異なる磁場における静的およびMASスピンエコーマッピングNMR実験におけるこの新しいeATMアプローチを適用した:(1)Liイオン電池正極材料の常磁性~7Liと~31P MAS NMR(マニュアル再較正なし)LiFePO_4;(2)固体酸化物燃料電池カソード材料の常磁性~十七零VT-NMR La_2NiO_4+δ(3)Liイオン電池材料の広帯域~93Nb静的NMR BNb_2O_5;(4)可能性Li-空気電池製品LiIO_3の広帯域静的~127I NMR。各ケースでは,局所原子構造と動力学への洞察は,eATMロボットである収集に適していることを高度に広がった(1 25MHz)NMR線形から主に生じた。NMR実験の自動化におけるこれらの新しい開発はエネルギー貯蔵材料とシステムの範囲とex situ NMR研究の応用を前進させる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 常磁性 ,  *マッチング ,  線形性 ,  広帯域 ,  エネルギー貯蔵 ,  自動化 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  自動計測 ,  *同調 ,  *ロボット ,  分光計 ,  スペクトル ,  周波数 ,  オフセット ,  磁場

著者キーワード (6件)： 自動化 ,  VOC ,  スピンエコーマッピング ,  ex situ NMR ,  Li/Naイオン電池 ,  エネルギー貯蔵材料

分類 (2件)： NMR一般  (BM07041R) ,  その他の物理分析  (CC03014E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 同調 ,  マッチング ,  ロボット ,  エネルギー材料 ,  固体NMR ,  研究 ,  増強