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J-GLOBAL ID:201802270374400408   整理番号:18A1433415

異なる流れにおけるソフト蛋白質コロナの保存は弱く結合した蛋白質の同定を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Preservation of the soft protein corona in distinct flow allows identification of weakly bound proteins
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  ページ: 217-224  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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標的ドラッグデリバリーに用いられるナノキャリアは生物学的液体と接触し,その後蛋白質はナノキャリア表面に吸着し,いわゆる蛋白質コロナを形成する。蛋白質コロナは生物学的同一性を定義し,体内のナノキャリアに対する生物学的応答を決定する。ナノ医薬品の安全で信頼できるようにするために,この蛋白質コロナへのより良い洞察を得ることが必要であり,したがって,吸着された蛋白質は特性化されなければならない。現在,遠心分離は,更なる研究のために蛋白質コロナを分離するための一般的な方法である。しかし,この方法により,強く結合した蛋白質を調べることができるだけで,「ハード蛋白質コロナ」とも呼ばれる。したがって,さらなる特性化のためにゆるく結合した蛋白質を含むソフト蛋白質コロナを含むナノ粒子を分離するための新しい分離技術を導入することが望まれる。使用した分離技術は,非対称流れ場流分画(AF4)である。ソフト蛋白質コロナを形成する蛋白質によりナノ粒子を分離することができ,我々のシステムにおいて,ハード蛋白質コロナのみが細胞取り込み挙動に直接影響することを示すことができた。現在,強く結合した蛋白質(ハードコロナ)またはゆるく結合した蛋白質(ソフトコロナ)のみが,ナノキャリアの生物学的同一性に寄与するかどうかについての議論がある。これは,ソフトコロナの現在の分離が可能ではないからである。ここでは,非対称流れ場流分画を用いて,生物学的媒体から保存されたソフトコロナを有するナノ粒子を分離した。これはソフトコロナ組成の特性化を可能にし,細胞取り込みに及ぼすその影響を評価することを可能にした。著者らのシステムに対して,強く結合した蛋白質(ハードコロナ)のみが細胞インターナリゼーションを決定することを見出した。この方法は,ソフトコロナの影響をさらに評価し,他の手段により血しょうから分離できないナノ材料を特性化するために使用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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