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J-GLOBAL ID:201802270394095890   整理番号:18A0349767

マウスBリンパ球におけるLkb1欠失は細胞死と癌を促進する【Powered by NICT】

Lkb1 deletion in murine B lymphocytes promotes cell death and cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  ページ: 63-70.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0591A  ISSN: 0301-472X  CODEN: EXHMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LKB1(STK11として知られている)は,固形腫瘍の強力な癌抑制因子,黒色腫および肺腺癌などであるが,造血細胞における不活性化は腫瘍形成の徴候のない細胞死を引き起こす。ヒトB細胞リンパ腫における低周波での体細胞LKB1欠失または変異を認めた。LKB1不活性化はリンパ系癌における旅客や運転者事象であるかどうかを決定するため,著者らはマウスリンパ球におけるLkb1の条件的不活性化の影響を調べた。以前の報告と一致して,TまたはB細胞におけるLkb1欠失は広範囲な,系統特異的アポトーシスをもたらした。驚いたことに,末梢B細胞数の80%減少にもかかわらず,体B Lkb1欠失を持つ動物は,高い浸透率と中程度の潜時を伴う進行性B細胞リンパ腫を発症した。悪性B細胞は体細胞Lkb1再結合を示した。対照的に,T細胞におけるLkb1欠失は腫瘍形成を促進しなかった。Lkb1欠失併用Ras活性化はT細胞アポトーシスを減少させたが,TまたはB細胞における腫瘍形成を促進しなかった。これらの結果は,生理的LKB1発現はリンパ球における強力な生存促進効果を発揮するが,LKB1不活性化はそれにもかかわらずBの変換ではなく,T,リンパ球を促進することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞膜の輸送 

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