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J-GLOBAL ID:201802270399312805   整理番号:18A1202483

ルチル型超薄TiO_2ナノチューブの電子構造,安定性および磁性【JST・京大機械翻訳】

Electronic structure, stability, and magnetism of rutile-type ultrathin TiO2 nanotubes
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  ページ: 276-284  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,密度汎関数理論に基づいて,異なる曲率を有する超薄ルチル型TiO_2ナノチューブ(u-TiO_2NTs)の電子構造,安定性および磁性を予測した。曲率エネルギー計算は,(m,0)u-TiO_2NTsが古典的弾性理論に従うことを示した。NTの直径が増加すると,壁の厚さは薄くなり,結合エネルギーとバンドギャップは飽和まで増加する。(10,0)u-TiO_2NTでは,中性Ti空格子点(VTi0)は大きな磁気モーメントと長距離強磁性結合を誘起するが,中性O空格子点(VO0)は誘起できない。空孔形成エネルギーの計算に加えて,VTiまたはVO+と(10,0)u-TiO_2NTの磁性と磁気結合を調べた。VTi空格子点の導入により,NTにおいて不安定な強磁性結合が生じるが,VO+空格子点は安定な強磁性様式で結合することを見出した。著者らの結果は,TiO_2材料における高いCurie温度強磁性を得るための可能な経路を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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