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J-GLOBAL ID:201802270432743240   整理番号:18A0403297

表面プラズモン共鳴は製剤及びヒト血しょう中の非修飾銀ナノ粒子を用いたアジスロマイシンの選択的で高感度の比色定量【Powered by NICT】

Surface plasmon resonance based selective and sensitive colorimetric determination of azithromycin using unmodified silver nanoparticles in pharmaceuticals and human plasma
著者 (4件):
資料名:
巻: 170  ページ: 97-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,比色検出のための新しい方法と非発色性薬剤アジスロマイシンの選択的定量,非修飾銀ナノ粒子(AgNP)を用いたUV-可視領域における固有吸光度を欠くを報告した。水中に分散したクエン酸塩キャップAgNPsは負に帯電した表面の存在に起因する粒子間の静電反発力のために明るい黄色が得られた,394nmで表面プラズモン共鳴(SPR)バンドを示した。0.2μMの低濃度での正に荷電したアジスロマイシンの添加は,粒子表面上の負電荷を中和することによってAgNPsの急速な凝集を誘導した。この現象は肉眼で容易に観測できる紫へ明るい黄色の色変化をもたらした。これは比色測定に基づくアジスロマイシンの迅速定量のための簡単なプラットフォームを提供した。pH,AgNP懸濁液の量と培養時間のような比色応答に影響する因子を適切に最適化した。検証された方法を二種の異なるキャリブレーションモデルを用いた0.2 100~1.0μMの確立された濃度範囲で効率的に作動することが分かった。法の選択性は,いくつかのアニオン,カチオンおよびいくつかの一般的に処方される抗生物質の添加によりナノ粒子凝集反応の分析により評価した。法は,医薬品とスパイクしたヒト血漿試料中のアジスロマイシンの分析のために適用し,良好な正確さと精度を得た。法の単純性,効率および費用対効果は,このような発色団を持たない薬剤分析のための大きな可能性を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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