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J-GLOBAL ID：201802270443535785   整理番号：18A0344009

大きな構造変位がある場合の流体-構造相互作用問題のための拡張ALE法【Powered by NICT】

Extended ALE Method for fluid-structure interaction problems with large structural displacements

著者 (4件)： Basting Steffen (Institute of Applied Mathematics (LS III), TU Dortmund, Vogelpothsweg 8, 44227 Dortmund, Germany) ,  Quaini Annalisa (Department of Mathematics, University of Houston, 4800 Calhoun Rd, Houston TX 77204, USA) ,  Canic Suncica (Department of Mathematics, University of Houston, 4800 Calhoun Rd, Houston TX 77204, USA) ,  Glowinski Roland (Department of Mathematics, University of Houston, 4800 Calhoun Rd, Houston TX 77204, USA)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 331  ページ： 312-336  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流体-構造物相互作用のシミュレーションのための標準任意Lagrange-Euler(ALE)法(FSI)問題は構造変位が大きい場合には過剰なメッシュ変形のために失敗する。はこの問題を扱い,構造を持つメッシュ配列を与えた上で同じメッシュ接続性を維持に成功する方法を提案した。提案した拡張ALE法は変分メッシュ最適化法に依存しており,構造を持つメッシュ配列は制約を介して達成される。これはメッシュ最適化のための制約付最適化問題を生じさせ,メッシュの品質が劣化する場合に解決を与える。提案した拡張ALE法の性能は,大きな変位を持つ2D FSI問題を含む一連の数値例で実証した。流体と構造物の間の二方向結合は全例で検討した。FSI問題はDirichlet-Neumannアルゴリズム,あるいはRobin Neumannアルゴリズムのいずれかを用いて解いた。Dirichlet-NeumannアルゴリズムはAitkenの加速に基づく適応緩和法により増強された。は,提案した方法が大きな変位を持つ問題における優れた性能を持つことを,温和な変位を持つ問題における標準ALE法と良く一致することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *相互作用 ,  変分法 ,  連結性 ,  制約付最適化問題 ,  二次元 ,  品質 ,  緩和法 ,  アルゴリズム ,  構造物
準シソーラス用語： メッシュ変形 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： メッシュ最適化 ,  任意Lagrange-Euler定式化 ,  流体-構造相互作用 ,  領域分解法

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 変位 ,  流体-構造相互作用 ,  問題 ,  拡張 ,  ALE法