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J-GLOBAL ID:201802270475448926   整理番号:18A1390082

双方向曲げとねじりを受ける3次元ECC梁柱接合部の地震挙動【JST・京大機械翻訳】

Seismic behavior of 3-D ECC beam-column connections subjected to bidirectional bending and torsion
著者 (4件):
資料名:
巻: 172  ページ: 751-763  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特別なモーメント抵抗フレーム(SMF)は,高い地震活動の地域に位置する低層および中間の建物で一般的に使用されている。この地震力抵抗システムの適切な性能は,崩壊から建物を保護することに関して以前の地震において観察されたが,梁および柱における塑性ヒンジの形成は,梁-柱接合部に対して不完全な損傷を引き起こした。最近,繊維強化コンクリート(FRC)を使用することにおける関心は,鉄筋コンクリート(RC)建築物における梁-柱接合部と他の要素のエネルギー吸収能力と損傷許容性を強化するために成長した。以前の研究は,2-D梁-柱接合部における鋼FRC(SFRC)の応用に焦点を合わせた。しかし,通常地震時により複雑な荷重を受ける外部梁-柱接合部の性能についてはほとんど知られておらず,柱の双方向曲げとねじりを含んでいる。荷重に加えて,接合部の形状は,より含まれる試験装置(すなわち,面外梁と適切な境界条件)を必要とする。本研究では,建築耐震性能を改善するために,3-D外部梁-柱接合部における人工セメント複合材料(ECC)の使用を実験的に研究した。ECCは高性能繊維強化セメント複合材料(HPFRCC)の特殊なクラスであり,従来のコンクリートと比較して,強化鋼(鉄筋)による改善された接着性能に加えて,より高い引張延性,エネルギー吸収およびせん断抵抗を示す。複雑な荷重条件下での外部梁-柱接合部の性能を理解するために,縮尺3-D試験片を構築し,模擬地震荷重下で試験した。接合部の性能を向上させるために,従来のRCを補強ECC(RECC)で置き換え,パネルゾーンから隣接梁と柱に拡張し,潜在的塑性ヒンジ領域をカバーした。本論文では,荷重プロトコル,3-D外部梁-柱接合部の試験装置,および従来のRCと比較してRECCの適用による継手挙動の改善について検討した。結果は,潜在的塑性ヒンジ領域におけるECCの効率的な使用が,現実的な地震荷重条件下での梁-柱接合部の耐力と損傷許容性を改善できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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コンクリート構造 

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