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J-GLOBAL ID:201802270486458565   整理番号:18A0337716

ホメオパシー医学Cantharisは感受性マウスにおける尿路病原性大腸菌(UPEC)誘発ぼうこう炎を調節する【Powered by NICT】

Homeopathic medicine Cantharis modulates uropathogenic E. coli (UPEC)-induced cystitis in susceptible mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  ページ: 103-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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これはE誘導性膀胱炎に対するホメオパシー医学,Cantharis6CHの影響を研究するためにランダム盲検プラセボ対照マウス実験モデルである。24成人感受性雌BALB/cマウスに経尿道的カテーテルによる大腸菌-UPEC O4:K H5を接種した。Cantharis6CHまたは賦形剤(プラセボ)は飲料水(1:100)へのフリーアクセスによるマウスに提供される,感染後24時間であった。脾臓,膀胱および腎臓を免疫組織化学後の定量的組織病理学のために処理,抗CD3,CD79,MIF,NK及びVEGF抗体を用いた;ぼうこう洗浄液中に存在するサイトカインはLUMINEX Magpix KITを用いて測定した。Mann-Whitneyとフィッシャーの直接確率検定を統計解析として使用した。Cantharis6CHは,膀胱液(p≦0.05)におけるIL12p40,IFN-γと減少したIL10濃度を増加させた;ぼうこう粘膜ではBおよびTリンパ球(31%)とBリンパ球およびMIF+マクロファージ(57%, p≦0.05)の比を増加させた。骨盤では,代わりに,B/T細胞比(41%, p≦0.05)を減少させ,M1/M2マクロファージ比(42%, p≦0.05)を増加させた。差は腎臓及び脾臓分析では見られなかった。ぼうこうと骨盤粘膜における炎症細胞とサイトカインの逆バランスがCantharis6chにより誘導される特異的局所免疫調節を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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