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J-GLOBAL ID:201802270488663053   整理番号:18A1246954

肝臓IGF-1発現の刺激は成長期ラットにおけるピーク骨量達成を促進する:ザクロ種子油による研究【JST・京大機械翻訳】

Stimulation of liver IGF-1 expression promotes peak bone mass achievement in growing rats: a study with pomegranate seed oil
著者 (9件):
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巻: 52  ページ: 18-26  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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成人期に達成されたピーク骨量(PBM)は骨粗鬆症の将来の発症の強い決定因子であり,それを最大化することは疾患に対抗する戦略の一つである。最近,ザクロ種子油(PSO)は卵巣摘出マウスにおいて骨節約効果を有することが示されている。しかしながら,成長する骨格とその分子機構に及ぼす影響は不明のままである。本研究では,成長ラットにおけるPBMに対するPSOの効果と作用機序を評価した。PSOは,経口投与により90日間,21日齢の成長ラットに種々の用量で与えられた。骨パラメータの変化は,マイクロコンピュータ断層撮影と組織学によって評価した。酵素結合免疫吸着検定法を,血清インシュリン様成長因子1型(IGF-1)のレベルを分析するために実行した。骨と肝臓組織からのウエスタンブロット法を行った。クロマチン免疫沈降分析を行い,IGF-1遺伝子におけるヒストンアセチル化レベルを研究した。本研究の結果は,PSO処理が骨長,骨形成率,生体力学パラメータ,骨ミネラル密度および骨微細構造を,筋肉および褐色脂肪量の増強と共に有意に増加させることを示している。この効果は,IGF-1の増加した血清レベルと骨におけるそのシグナル伝達の刺激によるものであった。IGF-1合成の主要部位である肝臓におけるヒストンのアセチル化に焦点を当てた研究は,IGF-1遺伝子プロモーター及び体におけるアセチル化H3K9及びH3K14の濃縮を示した。さらに,H3K9およびH3K14におけるアセチル化の増加は,HDAC1蛋白質レベルの低下と関連していた。まとめると,著者らのデータはPSOが肝臓におけるIGF-1発現の増加と骨におけるIGF-1シグナル伝達を介してPBMの達成を促進することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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