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J-GLOBAL ID:201802270500272772   整理番号:18A1294008

無標識定量プロテオミクスは肺結核と潜在感染を区別するための新規血漿バイオマーカーを同定する【JST・京大機械翻訳】

Label-Free Quantitative Proteomics Identifies Novel Plasma Biomarkers for Distinguishing Pulmonary Tuberculosis and Latent Infection
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 1267  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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活性結核(TB)と潜在性感染(LTBI)のための効果的な鑑別診断法の欠如は,TB制御のための障害である。さらに,LTBIから活性TBへの進行の背後にある分子機構は解明されていない。したがって,LTBIから肺TB(PTB)を識別するための血漿バイオマーカーを同定するために,無標識定量的プロテオミクスを実施した。LTBI患者(n=15)および健常対照者(HC,n=15)と比較して,PTB患者(n=15)において,発現レベルに有意差を有する合計31の重複蛋白質を同定した。8つの差別的に発現した蛋白質をウェスタンブロット分析を用いて検証し,それはプロテオミクス結果と100%一致した。6つの蛋白質の統計的に有意な差を,ELISAを用いて,訓練セット(n=240)におけるLTBIおよびHCグループと比較して,PTBグループにおいてさらに検証した。分類および回帰ツリー(CART)分析を用いて,LTBIおよびHCからPTBを識別するための理想的蛋白質組合せを決定した。α-1-アンチキモトリプシン(ACT),α-1-酸性糖蛋白質1(AGP1),およびE-カドヘリン(CDH1)から成る診断モデルを確立し,LTBIからのPTBの識別において81.2%(69/85)の感度と95.2%の特異性(69/85)を示し,そして,HCsからPTBを識別する際に90.1%(64/81)の特異性を示した。追加の検証は,ブラインド試験セット(n=113)における診断モデルを評価することによって実行された。それは,PTB対LTBIにおいて75.0%(21/28)と96.1%(25/26)の感度,PTBに対して75.0%(21/28)と92.3%(24/26),PTB対肺癌(LC)においてそれぞれ75.0%(21/28)と81.8%(27/33)をもたらした。本研究は,異なるM.TB感染状態の血漿プロテオームプロファイルを得て,それは潜在的感染からTB活性化への転移に関与する病因のより良い理解に寄与し,PTBとLTBIを区別するための新しい潜在的診断バイオマーカーを提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  感染症・寄生虫症一般 

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