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J-GLOBAL ID:201802270534939408   整理番号:18A0838109

C_1対称cis-ビス(ジ-2-ピリジルアミン)クロロ(ジメチルスルホキシド-S)ルテニウム(II)錯体 キレート配位子におけるNH基を用いた合成,結晶構造およびアニオン認識【JST・京大機械翻訳】

C 1-symmetrical cis-bis(di-2-pyridylamine)chloro(dimethyl sulfoxide-S)ruthenium(II) complex: Synthesis, crystal structure, and anion recognition using the NH groups in the chelating ligands
著者 (4件):
資料名:
巻: 478  ページ: 104-111  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C_1-対称cis-ビス(Hdpa)Ru(II)錯体,cis-[RuCl(Hdpa)_2(dmso-S)]X(1X=Cl又はOTf,Hdpa=ジ-2-ピリジルアミン,dmso=ジメチルスルホキシド,OTf-=CF_3SO_3-)を合成し,分光学的及び結晶学的に特性化した。1個のClおよび1個の・(OTf)の結晶構造は,Hdpa(N(4),N(6))配位子がHdpa(N(1),N(3))配位子と比較して理想的な咬合角をもつより平面的であることを明らかにした。1+における2つのNH基は溶液中で識別可能であり,両NH基はDMSO分子の受容体として,または水素結合相互作用によるCl-およびF-アニオン認識に対して作用することができた。それらの中で,可視領域における明らかな色変化のため,1+とF-との反応は顕著であった。TBAFによるDMSO中の1つの・(OTf)に対して,1H NMRは,Hdpa配位子とのF-付加反応が選択的に続いて2段階で起こることを明らかにした。Hdpa(C,D)配位子のNH基は,それ自身の2つのピリジン環のcis位置にdmso-S配位子を有し,結晶構造中の平面Hdpa(N(4),N(6))配位子に対応し,最初にF-アニオンと相互作用して[RuCl(F-Hdpa)(Hdpa)(dmso)](モノ-F-adduct-1)を形成した。次に,残りのHdpa(A,B)配位子のNH基もF-アニオンと相互作用し,[RuCl(F-Hdpa)_2(dmso)]-(di-F-adduct-1)を形成した。過剰のLi(OTf)をモノ-またはジ-F-ダクト-1溶液に添加したとき,溶液は黄色になり,付加したF-アニオンがLi+イオンによって除去され,1+とLiFを形成することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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