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J-GLOBAL ID:201802270546398702   整理番号:18A0319160

マイクロバブル水を用いた浸漬洗浄に関する基礎的研究

Basic Study on Immersion Cleaning Using Microbubble Water
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 298-303(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4590A  ISSN: 1346-4930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マイクロバブルを用いた洗浄の基本特性を理解するため,マイクロバブルがステンレス鋼板上の潤滑油の浸漬洗浄に与える効果を調べた。潤滑油が付着したステンレス鋼板を,加圧溶解法を用いて生成したマイクロバブルを有する水槽に浸漬した。動粘度(32,68および220mm2/s)が異なる3種類の油,四つの表面粗さ(0.047,3.20,5.84および9.13μm)のステンレス板,および三つのpH(4.10,7.30および9.86)の洗浄水を用いて浸漬洗浄を行った。ステンレス板からの潤滑油の除去プロセスを理解するために,このプロセスを高速カメラを用いて観察した。ここでは以下の結果を得た:(1)マイクロバブルを含む洗浄水は,油の粘度にかかわらず,マイクロバブルのないものの2倍から4倍以上の潤滑油を除去できる;(2)油の動粘度が減少すると除去率が増加する;(3)マイクロバブルを含む洗浄水は,9.13μmを除いて表面粗さに関わらず潤滑油を除去できる;(4)ステンレス板の表面粗さが減少するにつれて除去率が増加する;(5)マイクロバブルを含む洗浄水は9.86のpHを除いて洗浄水のpHに関わらずマイクロバブルの無いものに比べて約2倍の潤滑油を除去できる;(6)潤滑油中に発生したいくつかの小さなバブルが合体して形成されたミリメートル級バブルの浮力によって潤滑油が除去される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の表面処理  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
引用文献 (9件):
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