文献
J-GLOBAL ID:201802270558543684   整理番号:18A0383540

エリスロポエチン投与は骨髄異形成症候群患者における改善されたT細胞特性と関連している【Powered by NICT】

Erythropoietin administration is associated with improved T-cell properties in patients with myelodysplastic syndromes
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  ページ: 20-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0017A  ISSN: 0145-2126  CODEN: LEREDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫系は骨髄異形成症候群(MDS)における損なわれており,疾患の病因における役割を果たしている。ここではT細胞(CD4~+,CD8~+およびCD4~+CD25~+)数とMDS患者における機能に及ぼす組換えヒトエリスロポエチン(rHuEPO)の影響を示した。健康(20名),rHuEPO治療(’MDS’, 13)MDS患者,rHuEPO(’MDS+EPO’, 17)で処理したMDS患者を検討した。CD4~+およびCD8~+T細胞数は健常被験者と比較して,MDSにおけるそれぞれ減少し,増加した。EPO処理はこれらのレベルを正常化した。MDSで低く,CD4~+CD25~+細胞数はMDS+EPOで正常化した。CD69発現により測定されるように,植物性血球凝集素とCD4~+およびCD8~+細胞のin vitro活性化はそれぞれMDSとMDS+EPOに対するCD4~+活性化対13.6倍の7.2倍の増加を示した(p=0.004)CD8~+T細胞と10.2倍(MDS)と18.6倍(MDS+EPO, p<0.003)。,MDSにおけるCD4~+およびCD8~+T細胞で減少し,共刺激マーカーCD28の発現はMDS+EPO CD4~+T細胞で正常化した。より温和な疾患(WHO RA,RARS)とより進行した疾患のサブグループ解析はCD4~+およびCD8~+T細胞数の違いを明らかにしなかった。RA/RARSサブグループにおけるこれらの細胞の活性化はEPO未処理における障害とEPO処理MDS患者における増強された。著者らのデータは,EPO処理はMDSにおける免疫異常を改善し,疾患重症度に依存する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る