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J-GLOBAL ID:201802270580134306   整理番号:18A1293016

リトアニアからのCampylobacter jejuniにおけるシプロフロキサシンに対する遺伝的決定因子および表現型耐性の有病率【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of Genetic Determinants and Phenotypic Resistance to Ciprofloxacin in Campylobacter jejuni from Lithuania
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 203  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近,シプロフロキサシン耐性Campylobacter C.jejuniの分離に関する報告数が世界的に増加している。本研究の目的は,リトアニアにおけるヒト(n=100),家禽製品(n=96)及び野生鳥類(n=96)から分離したC.jejuniのシプロフロキサシン及びその遺伝的決定因子に対する耐性の罹患率を測定することであった。C.jejuni分離株の91.4%は,シプロフロキサシンに対して表現型的に耐性であった。292の分離株からのgyrA遺伝子のDNA配列分析は,アミノ酸配列,Thr86Ileの変化がシプロフロキサシンに対する耐性を付与する主な抑制であることを明らかにした。この変化は,家禽製品(P<0.05)およびヒト(P<0.05)からの分離株と有意に関連していた。ヒト(n=47),家禽製品(n=30)および野生鳥(n=1)からのC.jejuni分離株の合計26.7%は,位置22でSerからの突然変異を有し,6つは位置39でAlaからの付加的突然変異を有した。MIC≧128μg/mlの分離株の67.0%に相当する,家禽由来の8株とヒト由来の2株は,ミスセンス突然変異Thr86Ile(ACA→ATA)とSer22Gly(AGT→GGT)を示したが,これらの変異のない分離株はMIC値が低かった(4~64μg/ml)。240のC.jejuni分離株は1つまたはそれ以上のサイレント突然変異を示し,調査した分離株の32.4%は6つのサイレント突然変異を有していた。Thr86Ile点突然変異(110分離株)のみを持つシプロフロキサシン耐性分離株に加えて,本研究では,Glu136Asp点突然変異のみを有する付加的点突然変異(Ser22Gly,Ala39Ser,Arg48Lys,Thr85Ala Ala122Ser,Glu136Asp,Val49Ile)および株(n=57)を持つ耐性分離株(n=101)を同定した。本研究は,家禽肉,野生鳥類およびヒトからのカンピロバクターにおける高いシプロフロキサシン耐性を有する潜在的公衆衛生問題,およびこの種における抗菌耐性発生の変化を追跡することを可能にする広範なサーベイランスの必要性を強調する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  食品の汚染 
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