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J-GLOBAL ID:201802270587306680   整理番号:18A0959033

Diels-Alder反応とウレタン化反応により二重に架橋された自己修復8腕星形ε-カプロラクトンオリゴマ【JST・京大機械翻訳】

Self-healing 8-armed star-shaped ε-caprolactone oligomers dually crosslinked by the Diels-Alder and urethanization reactions
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 92-102  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1/1.5および1/1.2のOH/NCO比で,トリペンタエリトリトールにより開始されたε-カプロラクトンの開環重合により調製したヒドロキシ末端8腕星形ε-カプロラクトンオリゴマ(H8CLO)の反応は,フラン-およびマレイミド-官能化星形オリゴマ(F8CLOおよびM8CLO)を生成した。さらに,OH/NCO比が1/0.75および1/0.6の場合を除いて,同じ反応は半フランおよびマレイミド官能化星形オリゴマ(H4F4CLOおよびH4M4CLO)を生成した。1,6-ヘキサメチレンジイソシアナートとのフラン/マレイミドDiels-Alder(DA)反応および/またはOH/NCOウレタン化反応により,DAネットワーク(DA8CLO),ポリウレタン/DAネットワーク(PU4DA4CLO)およびポリウレタンネットワーク(PU8CLO)を合成した。示差走査熱量測定分析により,PU4DA4CLOのretro DA反応による吸熱ピーク温度(113及び143°C)はDA8CLOのそれ(157°C)よりも低いことを明らかにした。PU4DA4CLOに対するDA反応の転化率(87%)はDA8CLOに対するそれ(77%)よりも少し高く,それらのDA変換率は,retro DA反応の進行により90~150°Cの範囲でアニーリング温度の上昇と共に減少した。また,膨潤試験により架橋密度の低下が確認された。DA8CLO,PU4DA4CLOおよびPU8CLOの部分的に重複したカットフィルムを70°Cで24時間放置すると,PU8CLOフィルムは自己修復されなかったが,DA8CLOおよびPU4DA4CLOフィルムは自己修復された。特に,自己修復PU4DA4CLO膜は70°Cでの処理中に元の形状を維持したが,自己修復したDA8CLO膜は軟化によりかなり変形した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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共重合  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  高分子固体の構造と形態学 

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