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J-GLOBAL ID:201802270589361296   整理番号:18A1485111

Streptococcus mutansのバイオフィルム形成に及ぼすナリンゲニンの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of naringenin on the biofilm formation of Streptococcus mutans
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  ページ: 24-31  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Streptococcus mutans(S.)の生物膜形成に及ぼすナリンゲニンの影響を評価し,その作用機序と生物学的毒性を調べた。narゲニンの最小阻害濃度,成長曲線および生物膜阻害率を測定し,S.に対するその抗菌効果を評価した。S.mutansの形態とバイオフィルムの構造を,FESEMとCLSMによって観察した。gtfB,gtfC,comD,comEおよびluxS mRNA発現に対する細菌凝集,細菌表面疎水性およびリアルタイムPCRを,作用機序を予備的に検討するために評価した。ヒト歯髄細胞(HDPCs)を用いたMTT試験も行い,細胞毒性を調べた。S.mutans成長曲線,FESEM,CLSMは,100と200μg/mLのナリンゲニンが明らかにS.mutans成長と生物膜形成を阻害し,S.mutans表面疎水性を増加させ,細菌凝集を減少させ,gtfB,gtfC,comD,comE,およびluxSのmRNA発現を下方制御したことを示した。しかし,200μg/mLのナリンゲニンは,100μg/mLと比較してHDPCsの成長をわずかに減少させた。100および200μg/mLのナリンゲニンは,S.mutans生物膜形成の第2(細菌接着)および第3段階(生物膜成熟)を抑制した。ナリンゲニンは,適切な濃度で安全な抗う蝕剤として役立つ,S.の生物膜形成を予防するための歯科診療促進に有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  口腔衛生学 
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