文献

J-GLOBAL ID：201802270593151513   整理番号：18A0144070

RamanおよびFourier変換赤外分光法に適用した部分最小二乗回帰を用いた三成分混合物中のコカインの定量【Powered by NICT】

Quantification of cocaine in ternary mixtures using partial least squares regression applied to Raman and Fourier transform infrared spectroscopy

著者 (5件)： de Oliveira Penido Ciro Augusto Fernandes (Universidade Camilo Castelo Branco-UNICASTELO, Rua Carolina Fonseca, 584, Sao Paulo, SP, 08230-030, Brazil) ,  Pacheco Marcos Tadeu Tavares (Center for Innovation, Technology and Education-CITE, Universidade Anhembi Morumbi-UAM, Parque Tecnologico de Sao Jose dos Campos, Estr. Dr. Altino Bondensan, 500, Sao Jose dos Campos, SP, 12247-016, Brazil) ,  Novotny Etelvino Henrique (Brazilian Agricultural Research Corporation-EMBRAPA Solos, Rua Jardim Botanico, 1024, Rio de Janeiro, RJ, 22460-000, Brazil) ,  Lednev Igor K. (Department of Chemistry, University at Albany, State University of New York-SUNY, 1400 Washington Ave., Albany, NY, 12222, USA) ,  Silveira Landulfo Jr (Center for Innovation, Technology and Education-CITE, Universidade Anhembi Morumbi-UAM, Parque Tecnologico de Sao Jose dos Campos, Estr. Dr. Altino Bondensan, 500, Sao Jose dos Campos, SP, 12247-016, Brazil)
資料名： Journal of Raman Spectroscopy  (Journal of Raman Spectroscopy)
巻： 48  号： 12  ページ： 1732-1743  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0305C  ISSN： 0377-0486  CODEN： JRSPAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学物質の使用は自殺企図と急性中毒に関係している,これはかなりの数の入院を説明した。中毒に曝露された患者の鑑別診断は複雑で,使用した物質によって変化する。中毒の症例における薬物および薬物乱用の同定はしばしば時間がかかり,複雑な技術を必要とし,クロマトグラフィーなど。Raman分光法とFourier変換赤外分光法(FTIR)などの振動分光法の使用は,試薬やマーカーを用いない有害物質の迅速同定を可能にした。本研究では,自殺企図,中毒,薬物消費サイトの位置で発見された物質,コカイン塩基および薬物破裂で押収された一般的偽和物を含む亀裂試料を含む,カフェイン,リドカイン,炭酸ナトリウムなどを同定し,定量化するために長期的にこれらの技術を適用することを目的とした。本研究では,リドカインと炭酸ナトリウムによるカフェインと炭酸ナトリウムと亀裂を持つ亀裂の三成分混合物のRamanおよびFTIRスペクトルを得た。これらのスペクトルは試料の組成を定量するために部分最小二乗(PLS)に基づく建物多変量モデルのために使用した。高相関係数(r>0.98)と小交差検証予測誤差(<6%)はRamanスペクトルおよびFTIRスペクトルの両モデルで得られた。結果はPLS回帰をRaman分光とFTIR分光法を用いた三成分混合物における亀裂定量化を可能にする,コカイン毒性の症例における死亡の原因の迅速な医学的介入または決定を可能にすることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 亀裂 ,  Ramanスペクトル ,  中毒 ,  薬物乱用 ,  *部分最小二乗法 ,  Raman分光法 ,  毒性 ,  炭酸ナトリウム ,  有害物質 ,  相関係数 ,  芳香族アミン ,  カルボアミド ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  *三成分混合物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 亀裂 ,  中毒 ,  多変量回帰 ,  部分最小二乗法 ,  定量化 ,  振動分光法

分類 (1件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (3件)： リドカイン ,  カフェイン ,  コカイン

タイトルに関連する用語 (5件)： Fourier変換赤外分光法 ,  部分最小二乗回帰 ,  三成分混合物 ,  コカイン ,  定量