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J-GLOBAL ID:201802270595335991   整理番号:18A1189949

CO2と温度上昇に対する2つの優性北方針葉樹の対照的順化能力【JST・京大機械翻訳】

Contrasting acclimation abilities of two dominant boreal conifers to elevated CO2 and temperature
著者 (12件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 1331-1345  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高緯度森林はこの世紀の温度とCO2濃度の大きな変化を経験する。著者らは,2つの優勢な北方樹種,Pinus sylvestris L.およびPicea abies(L.)Hに及ぼす将来の気候条件の影響を評価した。カルストは,環境(430ppm)またはCO2(750ppm)の3つの季節に実生を曝露し,大気温度,+4°Cの温暖化または+8°Cの温暖化である。Pinus sylvestrisは温暖化に積極的に応答した:実生はより大きなキャノピーを発達させ,高い正味のCO2同化率(A_net)と順応した暗呼吸(R_暗)を維持した。対照的に,Picea abiesの炭素フラックスは温暖化により負に影響された:A_netの最大速度は減少し,電子輸送は代替電子受容体に向かい,R_暗の熱順応は弱かった。上昇したCO2は温暖に成長したPicea abiesにおけるこれらの影響を悪化させる傾向があり,+8°CからのPicea abiesの実験の終わりまでに,高いCO2処理は3年前よりも少ない芽を生産した。処理は葉と木材の解剖にほとんど影響しなかった。著者らの結果は,同じ植物機能型内の種が温暖化に対して反対の応答を示す可能性があり,Picea abiesが光合成および呼吸代謝における低い可塑性のために温暖化に対して特に脆弱である可能性があることを強調する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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