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文献
J-GLOBAL ID:201802270643678056   整理番号:18A1462156

カイガラアマノリの陸上養殖技術と閉鎖循環式養殖への展望

著者 (12件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 20-22  発行年: 2018年08月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・カイガラアマノリは紅藻綱ウシケノリ科のアマノリ類,いわゆる「ノリ」の仲間で東京湾,伊勢湾及び瀬戸内海の一部でのみ生育,絶滅危惧I類に記載。
・カイガラアマノリは殻胞子や単胞子を放出せず,貝殻内の糸状体上に形成された1個の球形細胞から1枚の葉状体が生長するため,カイガラアマノリ養殖ではスサビノリで用いられているノリ網に胞子を大量着生させる方法の適用は困難。
・水産大学校中心に平成27年度より,生活史特性に応じた基礎生産技術,植物工場技術を応用した生産環境制御システム,CO2溶解海水による殺菌技術それぞれの開発を目標とした陸上養殖によるカイガラアマノリの増養殖技術の研究を開始。
・その結果,糸状体の生長に好適な水温と日長条件,糸状体上の球形細胞,球形細胞から発芽した単列藻体及び幼葉状体の形成に適する水温と日長条件などを明確化。
・生産環境制御システムとして500L水槽の養殖ハウスによる葉状体の大量生産システムを構築,ほぼ周年でハウス内での養殖を可能化。
・高濃度気体溶解装置を用いたCO2溶解海水は全炭酸濃度が約1800mg/L,pHが4.5~5.0と酸性であるため曝気してpH上昇処理してカイガラアマノリの生長を促進。
・その他,高濃度気体溶解水の殺菌効果,陸上養殖されたカイガラアマノリの課題(天然ものに比べて葉状体が薄いなど)の対応策等について記述。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海藻類  ,  水産増養殖一般  ,  発生,成長,分化 

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