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J-GLOBAL ID:201802270650531584   整理番号:18A1504549

高齢患者におけるジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤と尿路感染との関連:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Association between dipeptidyl peptidase-4 inhibitors and urinary tract infection in elderly patients: A retrospective cohort study
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 931-939  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0540A  ISSN: 1053-8569  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤は新しいクラスの抗糖尿病薬である。それらは感染リスクを増加させることが報告されているが,知見は議論の余地がある。尿路感染症(UTI)が高齢者において一般的であるとして,著者らは,健康管理保険請求データを用いて遡及的コホート研究を行い,DPP-4阻害剤と後期高齢患者におけるUTIの発生率の間の関連性を解明した。方法:2011~2016年度の75歳以上の日本人患者25名を分析した。DPP-4阻害剤とスルホニル尿素(SU)を用いた患者は,傾向評価を用いて1:1の比率で一致した。UTIの発生率比(IRR)を,Poisson回帰により,SUsのユーザとDPP-4阻害剤のユーザの間で比較した。さらに,性別によって層別化されたサブグループ分析を行い,前立腺肥大とDPP-4阻害剤の併用が男性患者におけるUTIの発生率と関連するかどうかを評価した。結果:DPP-4阻害剤の使用はUTIのリスク増加と関連していた(調整IRR1.23,95%CI[1.04-1.45])。傾向スコアマッチングの後,関連は有意に(調整IRR1.28,95%CI[1.05-1.56])を維持した。さらに,DPP-4阻害剤を投与された前立腺過形成を有する高齢男性患者は,前立腺過形成のないSU使用者よりもUTIのリスクが高かった(Matched:粗IRR2.90,95%CI[1.78-4.71];調整IRR2.32,95%CI[1.40-3.84])。結論:高齢患者,特に前立腺肥大を有する男性患者によるDPP-4阻害剤の長期使用は,UTIのリスクを増加させる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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