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J-GLOBAL ID:201802270677452799   整理番号:18A1135697

新規JNKはカキCrassostrea gigasにおけるIL発現調節による免疫応答に関与する【JST・京大機械翻訳】

A novel JNK is involved in immune response by regulating IL expression in oyster Crassostrea gigas
著者 (12件):
資料名:
巻: 79  ページ: 93-101  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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c-Jun N末端キナーゼ(JNK)は酵母から哺乳類まで高度に保存されたマイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)のメンバーであり,多くの生理学的及び病理学的過程の調節に関与する。本研究において,新規JNKをカキCrassostrea gigas(CgJNKと命名)から同定し,その生物学的機能をリポ多糖類(LPS)刺激に対する応答において調べた。CgJNKは,保存されたThr-Pro-Tyr(TPY)モチーフを持つセリン/スレオニン蛋白質キナーゼ(S_TKc)ドメインを含む415のアミノ酸から成る。系統発生分析は,CgJNKがJNKサブファミリーの他のメンバーと高い類似性を共有することを明らかにした。CgJNK mRNAは全試験組織で検出され,血球のCgJNK mRNA発現レベルはLPS刺激後6から72時間に有意にアップレギュレーションされ,24時間で最高レベル(16.1倍,p<0.01)に達した。C.gigas血球におけるCgJNKのリン酸化レベルは,LPS刺激の2時間後に増加した。血球におけるCgJNKリン酸化の細胞内局在化をLPS刺激後に分析し,CgJNKリン酸化はLPS刺激後2時間でカキ血球の細胞質と核の両方で検出された。さらに,インターロイキン(CgIL)はCgJNKノックダウンカキの血球で検出された。CgIL17-1,CgIL17-2,CgIL17-4およびCgIL17-6転写物は,LPS刺激後24時間でCgJNKノックダウンカキにおいて有意に減少した。まとめると,これらの結果は,CgJNKがIL発現を調節することによりカキの免疫応答において重要な役割を果たすことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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