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J-GLOBAL ID：201802270687664434   整理番号：18A0071796

Ni(キノリン8selenoate)2における巨大負性磁気抵抗【Powered by NICT】

Giant negative magnetoresistance in Ni(quinoline-8-selenoate)₂

著者 (6件)： Black Nicholas (EaStCHEM School of Chemistry, University of St Andrews, St Andrews, Fife KY16 9ST, UK) ,  Daiki Tonouchi ,  Matsushita Michio M. ,  Woollins J. Derek ,  Awaga Kunio ,  Robertson Neil
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 1  ページ： 514-519  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： [Ni(キノリン8selenoate)2]([Ni(qs)2])の磁気,構造,電気伝導率及び磁気抵抗特性を研究した。粉末試料として研究を必要とする材料の不溶性にもかかわらず,著しく高い伝導率を測定した。伝導率は以前に報告された薄膜加工可能なチオール類似体よりも一桁程度大きいと電極から注入された電荷を持つ同じ空間電荷制限伝導機構により解釈されてきた。セレンの導入は,隣接分子間の増強された相互作用に起因する金属に近い伝導率を持つ材料が得られた。さらに,印加磁場下で,この材料は2Kで35%以上の負の磁気抵抗効果を示した。効果は200Kで観測され,二重交換機構の観点から解釈した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  類似物質 ,  *磁気 ,  電気伝導率 ,  粉体 ,  チオール ,  セレン ,  *磁気抵抗 ,  不溶性 ,  薄膜
準シソーラス用語： 印加磁場 ,  伝導率 ,  *負性磁気抵抗 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  固-固界面  (CB12060M)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ni ,  キノリン ,  負性磁気抵抗