抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】2型糖尿病患者におけるインスリン抵抗性の評価における簡易指数(TyG)と冠状動脈病変(CAD)の関係を評価する。【方法】2015年10月2017年10月に,2型糖尿病合併CAD患者193名を,冠動脈造影検査および空腹時血糖(FPG)およびHbAlc(HbAlc)の測定のために,CAD患者の合計193名に,登録した。食後2時間の血糖(2hPBG)、トリグリセリド(TG)、総コレステロール(TC)、低密度リポ蛋白コレステロール(LDL-C)、高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)検査。患者の冠動脈Gensiniスコアに従って,患者をA群(Gensiniスコア=0点)18例,B群(1点≦Gensiniスコア≦20点)51例,C群(21点≦Gensini積分≦40点)46例に分けた。D群(Gensini積分>40点)78例。各群の血糖、血中脂質検査及びTyG指数を比較し、以上の各指標とGensini積分との関係を分析した。結果:各グループの性別、年齢に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。Gensiniスコアの上昇に伴い、各グループのTyG指数、FPG、HbAlc、TC、TGレベルは顕著に上昇し、各グループ間に統計学的有意差があった(P<0.05)。ピアソン相関分析は,TyG指数がGensiniスコアと正に相関していた(R=0.235,P<0.05)が,FPG,HbAlc,TG,TCとGensiniスコアの間に相関はなかった(P>0.05)。結論:TyG指数は2型糖尿病患者合併CADと密接な関係があり、CAD狭窄の重症度を反映することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】